レビュー一覧

続編ですね。前回より攻めの我儘がパワーアップされています。受けの昔のオーナーの登場など、設定が細かいのですが(笑)面白かったです。

前作が面白かっただけに相変わらずの誤解三昧で二番煎じぽく感じました。攻めの甘えたがりと受けの母性愛がより顕著になっていて好みから外れてしまってたよ。

これは企業がらみの複雑な展開！って思ったのですがそこまででもなく…哉都と汐崎はやっと恋人らしくなりましたね。千智の彼氏は相変わらずでしたｗ

やっと甘々な2人になったと思ったら、すれ違ってこじれていきます。受けの愛人時代のオーナーが現れたり、攻めの会社が危機に陥ったり、受けに近づく謎の男がいたり、盛り沢山な内容でおもしろかったです。受けの飲み友達の千智がラブコメっぽさを漂わせてくれます。

２巻になります。ワードとしては、同級生･再会･愛人契約･甘甘･新婚･ヘタレ(笑)　前作で誤解が解けて甘甘の同棲生活に戻った二人。時間経過としては、そのすぐ後から始まります。基本的には攻めがヘタレの残念な男ゆえに、嫉妬と言葉足らずで痴話喧嘩…の流れです。挿絵のイメージとも合うので楽しくは読めますが、シリアスなストーリーを求めている方には物足りないかも知れません。