レビュー一覧

甘やかされた末っ子ヒロインですが、愛された子は強い！　と思います。うむ。この強さに惹かれるヘタレヒーローです。兄たちも充分ヘタレなので、ヒロインに振り回されっぷりが楽しいです。

以前にレンタルして、時々読み返ししてます。お兄さん達とともに、同じ先生が描いて下さるのは、読者は有難いんですよね。このお話だけ1巻なので出来なかったのでしょうが、欲を言えば、お兄さん達もそのお嫁さん達も結婚式とかで登場して欲しかったです。

大好きな作品です。ご令嬢なのにとても明るく素直な太陽のようなヒロインと自分に非が無いのに悪い噂まみれですっかり暗くなった月のようなヒーロー｡お互い初恋同士だったんですね(^^)無事心配事も誤解も無くなって良かった。ヒーロー、今までの分もいっぱいヒロインに幸せにしてもらってね(^∇^)

四部作の最終話でした。ダリウス再び登場。ヒロイン噂していたのにどうやってラブロマンスに発展するのか・・・見ものでした。ホークお兄様ダメじゃないですか勝手に・・・・（笑）それだからかえってややこしくなったという感じでしたね。面白かったです。

名門貴族セントクレア家の兄妹シリーズ、末娘のお話。遠回りしてしまったのがもどかしいですが、ハッピーエンドで良かったです。これだけ読むとちょっと急展開な感じがしますが、次兄の「薔薇のレディと醜聞」を読んでからだとサクサクした感じです。長兄の「鷹の公爵とシンデレラ」、三男坊の「貴婦人と背徳のワルツ」とスピンオフあり。

セントクレア家の末娘・アナベラがヒロインの物語。この時代にしてはズケズケと伝える、怖いものなしのまっすぐな女性。片や色々あって屈折してしまったヒーロー・ダリウス。本当は優しい人だってことは分かっていました（「薔薇のレディと醜聞」）。最後に屈託のない笑顔を取り戻せてよかった！ヒロインの尻に引かれて（？）幸せな家庭を作っていきそうですよね。

4兄妹シリーズ、やっと読み終えました！ストーリーは短かったけど、末っ子の性格が一番良いキャラかも(笑) ラストまで、あっという間でした。

原先生の安定ヒストリカル・ハーレクイン。ヒロインのアラベラが明るくてかわいい。

辛い目にあって落ち込んでいるヒーローを持ち前の明るさで支えようとするのが強い乙女でよかったです。

このシリーズ大好きです。それぞれに物語がありしかも深いですね。紅一点のお転婆娘がカーライン公爵を絶対に幸せにすると思います。