レビュー一覧

国際結婚漫画というよりどちらかというと育児漫画よりです。フランス人の奥様と小さい息子さんとの生活をゆるーい感じで描かれていておもしろかったです。バネッサパラディがなぜすきっ歯なのかコラムを読んでわかりました。

絵が上手なので大変読みやすい。フランスの文化と育児について楽しく学べる漫画。

幻想のない国際結婚が淡々と描かれていて、心地よく読めました。夫婦のどちらかの国や文化に媚びない、いい本ですよ！

国際結婚ネタなのにほんわかとしていて嫌味な感じもなく、旦那さんもフランス人の奥さんも平和な感じでついつい二巻制覇しました。フランス文化もわかり楽しく読めました。

面白かった。奥さんがフランス人だと、日本人とはどう違うのか、男性目線の育児の着眼点も興味深い。作者はよく観察してるなーと思った。女性目線の育児エッセイだと、妊娠出産に関してかなりページを割くのに、この本はあっさりで、男性目線だなーっと納得。奥さん目線の妊娠出産話も見てみたい。

男性目線なのが新鮮。リアルな異文化交流が伝わって面白かったです。絵もイイ感じ。

国際結婚夫婦のエッセイは数あれど、夫が語り手になるケースは少ないので楽しめました。育児の話が中心ですが、もっとカレンさんの来日動機や仕事の話も知りたいなと思いました。

とっても面白かったです。オススメです。

話自体は、そこそこ面白かったのですが・・　　旦那さんが到底、フランス人（外国人）と結婚するような男性には思えなくて・・違和感が・・　　なんと言うか、日本の文化を相手に強調するところも間違っているように思うし、相手のフランス文化に違和感あるところでも、なんかただケチつけてるだけにしか見えないことが多いです。　　奥さんのハイソサエティ志向が苦手で、でも田舎育ちでなぁ〜んだと思った―なんて辺りは、どちら（ハイソサエティ志向・地方育ち）にも、偏見に満ちていて、読んでいて不愉快でした。　　外国のことや日本のことをロクに考えたことのない人に限って、国際結婚するのってなんでなんでしょうね？？　　あんまり何も考えないタイプの方が、うまくやっていけるのかもしれません。　　でも、こういう視野の狭い・浅はかな人が”日本人代表”みたいになって欲しくないと強く思います・・　”嫁”なんて言葉、使わないで。　　”嫁”っていうのは、旦那さんのご両親の使う言葉で、旦那さんが使う言葉ではありません。この言葉、使う人って、懐古的かつ封建的かつ女性を低く見ていると思います！　

絵もお話しもとても上手だと思います！作者のじゃんぽーるさんは非モテキャラで描かれていますが…とても素敵な旦那さん＆お父さんぶりがマンガから伝わってきます(*^_^*)