レビュー一覧

切ない感じがよかったですが、紙一重。お子ちゃま2人。

現実味がなくふわふわしている、独特の空気と透明感のあるお話でした。受けと攻めが互いの真意にやきもきし、じりじりとくっついたり、絶望的に距離を感じたり等のやり取りはとても読み応えがあります。安易にエロに走らないのでちょっとした描写がドキドキします。登場人物が多くて雑に感じてしまうところと、なんでもアーティスティック（？）な登場人物という設定に依存して片付けてしまう感があったのでそこは結構なマイナスポイントでした。

めちゃくちゃ好きです!基本、この作者さんの作品はどれも好きですがこれはダントツに好きです。雰囲気だけなど厳しい評価もありますが私はこの雰囲気が好きなので。最近はもう書かれてないのかしら？新刊読みたいです。

お気に入りの一つです。読後感が良いです。お互いの思い合う深さがいいなーと思います。

綺麗なんですけど、PVか、ショートフィルム見てるみたいです。Rはルームではなくルートで、国道１３４号線とは。結構説明がないいまま進むので、完璧な答えが無くてもOKじゃないと、読みにくいかもしれません。

これ！好きです！素直じゃないちょっと壊れちゃってる攻めを受けが許しちゃう所が好きです！

過去のトラウマが全ての発端で互いに依存してくのかと思ったけど、サイケデリックな設定に惑わされた。無くてはならない存在の両思いモノでした。

攻めがトラウマ的なものを抱えているので病んでいますが、受けがごくまともな人なので救われている。上手くいってからはラブラブ感をもっと出して欲しかったかな？(笑)

作者買い。ハズレなし。設定も登場人物も独特だけど、主人公が常識人なので置いてかれずに感情移入できます。攻めの依存と病み具合が最高です。