レビュー一覧

皇妃佐保を溺愛する皇帝と、ライバルになった（？）小さな王子が登場。陰謀による事件があったけど安定の解決。ほのぼのとした展開はこの作品の魅力ですね。

２巻楽しく読みました。主役カプは安定のデレデレなので、周囲の騒ぎというかドタバタというかが二人の関係をよりはっきりしっかりさせていくところがポイントでしょうか。

相変わらず基本がほのぼので、毎度の事件も穏やかめです。やんちゃすぎる10歳の王子様との交流と、ちょっとした誘拐騒ぎがメインでしょうか。皇帝の言動がますます甘いのは楽しいです。

佐保くんとレグレシティス陛下のほのぼの夫婦生活、楽しみに読ませてもらっています。慣れない皇妃生活に、一生懸命取り組む佐保くんは、結構しっかりした考えの持ち主で好感持てます。特別な能力はない、と言っても、彼が何か大いなる意志の力で心に大きな傷を抱えた孤独な皇帝の元に導かれ、周りを、国を、幸せに導く存在なのですね。この巻では、その力が他の国にも広がっていきます。続きが楽しみです。

ほのぼのファンタジーです。エッチシーンや理屈重視な人にはお勧めしません。異世界に飛ばされた受けが、その素直な性質を愛されて攻めとも周囲の人々ともほのぼのとした関係を築いて異世界の皇妃として少しずつ成長していきます。攻めである皇帝との絆もいい感じです。電気や自動車，飛行機がない中世の頃の文化が基盤です。

全部読んでいたつもりでしたが何故かこの巻だけ漏れてました。小さな男の子が出てくる話は楽しいです。

さほがとても幼く見えるので我が子のように心配です。

みんな佐保ちゃんに心の渇きを潤されて、優しくなれるんだね。神花も大活躍！

少しずつ新しいキャラが登場するのと同時に、陛下の昔の話が出てきて楽しめました。小ちゃな王子は可愛かったけど、もっと陛下のライバルになり得るような大人な王子でも良かったかな…。

ラブラブファンタジー。二人のラブラブに癒されます。周りもいい人揃いで毎回たのしく読んでます。