レビュー一覧

ヒロインがクソみたいな女です。おっと失礼。ヒーローの根気強さがすごいです。ヒーローのために星を増やしてみました。ヒロインは妄想が強く、頑固で、自分の気持ちが普通だと、常識なのだと、相手の気持ちも考えず押しとおし、ヒーローはとてもよく出来た我慢強い人で、それを受け入れて好きなようにさせてあげます。さらにヒロインが好きなので、寂しくないように何度も連絡を取り、好きなことを告げ、嫉妬までしてみせる。それらすべてを、ヒロインは子供のためのだとか、言葉だけだとか、辛辣なご意見。もう離れるしかないの。私のことを好きじゃないの。昔からヒーローを好きだった女性に対して嫉妬したり対抗心を燃やしたりしながら、きっと他にすぐ誰かが出来て私は捨てられるとかなんとか。勝手にヒーローを浮気者扱い。一緒に過ごした二年間をぶった切り。ここまですごいとあっぱれなほどです。最初からヒロインが悲劇のヒロインごっこにはまっているので、最後まで読むのが苦痛でした。これほど苦痛な話もなかろう、というくらい。最後にヒーローの危機に、ヒロインはどれほどヒーローを愛しているかを知り、自分の愚かなこだわりのせいで離れていることを後悔するわけですが、どうやらそこで悲劇のヒロインごっこが終止符を迎えた模様。その後は、めでたしめでたしになるのが当然でしょ、と言わんばかりに自分からプロポーズ。そんなヒロインを好きなヒーローが不憫でならない・・・

完璧な恋人と同棲していたヒロインが妊娠した事から物語が始まります。妊娠を告げた彼の冷たい反応にショックを受けた彼女は、別れを決意します。それに慌てる彼ですが、ヒロインは全く聞く耳を持ちません。速攻で別居されて彼は大慌てで許しを乞いますかが…。ヒロインが相当頑固で、彼がかなり我慢強かったです。

以前借りたのを忘れて又借りてしまった。許せないプロポーズをされ、ヒロインはヒーローの元を去ります。そこからヒーローの別居してるとは思えないほどの熱いアプローチが始まります。別居がお互いがどんな存在かを分からせてくれたんですね。

読んでいて疲れました。ヒロインがあまりにもワガママすぎる。言ってることの意味がわからない。妊娠したショックでこんなになってるのかと思うくらいおかしい。なんでヒーローがヒロインを好きなのかわからない。ヒロインは外見だけでなく心と魂が美しいとかヒーローは言ってますが、正直どこがいいのかわかりませんでした。なぜこんな地位も名誉もお金ももってるヒーローがヒロインのことをこんなに好きなのか最後まで理解できませんでした。

先が読めるストーリーです。妊娠を告げた時のヒーローの言葉は嫌です。いくらその後プロポーズしても、私は傷つくなぁ〜ヒロインを面倒な女と思う人もいれば理解する人もいる。自分は愛してるけど相手の気持ちがわからなかったら不安ですもんね。時には言葉も必要という事かな