レビュー一覧

オリジナル色が強い短篇集でした。毛色が違う少女漫画を読みたいときはいい感じです。

あおのなちさんが好きだった事、美しい表紙、の2点から紙媒体で購入しました。内容としては、短編が5つ(内2つは同タイトル)で、どの作品も愛がテーマとなっているように感じました。人に愛が芽生えるまで、歪な愛の形、抱いた愛を自覚するまでなど、様々な心の様子があおのなちさんの儚い絵と世界観で表現されていました。同性の枠を超えた愛が見事に描かれていて、読書後は、ただ、美しいと思いました。おすすめです。

独特の世界観を持った短編集です。何だか物悲しくて、でも少し温かい。そんな雰囲気の漫画でした。好みは別れると思います。

短編集です。表紙に惹かれて衝動買いしてしまったのですが、ふわふわしててよくわからない話が沢山ありました。絵は好みですが、これは読み返さないですね…。

どれも全体的にふわふわしていてイマイチ入ってこない。。絵が好きだし、作者買いだったけど、合わなかったかも。。結局どうゆうこと？ってなってしまった。私の理解力が足りなかったのかも。。

この作者さんが好きで買いました、面白かったです

物語の続きは…君に優しい世界だったらいいなという解釈でしょうか。とても素敵です。1つ目はややBL、勇気がなくてお互いがもやもや、、漫画視点で始まり両視点という形になっています。自身に起きたことを漫画に例え、現実とは違った優しい世界を想像しています。ラスト、私はここから続くストーリーを想像してワクワク終わりました。2つ目はややガールズラブの話。お互いが必要、それは愛なのか？利用しているだけなのか？彼氏視点の男の子が色々動いていますが、お互いの関係はお互いにしか分からない。それでいい、お互いが必要ならいいじゃない、そういう優しい世界もあるんだよという解釈で読みました。もちろんわかんない人には分からない世界です(彼氏のセリフ的な)3つ目、4つ目は書き下ろしはファンタジーで表紙になっている話です。比較的分かりやすく、読みやすいです。振られた男の子のことをすきだった女の子が言葉で男の子を手のひらで転がしていますが、最後は本音が溢れほのぼのした優しい雰囲気でおわっています。好き嫌いは別れますが、何だか読みたくなる、続きを想像したくなるお話ばかりで素敵でした。

なんだかよく分からない話がたくさん…。考察や説明文がほしいと思った。私がもっと若く多感な時期だったなら他にも色々受け止め方が違ったのかもしれない。

作者買いでした！いろんな形の愛が表現されていてよかった！最後の二作品がとくにきにいりました！

短編集。独特の世界観がとっても綺麗で内容は勿論視覚的にも楽しめました。小さなお茶会みたいな雰囲気が好きな人は楽しめるかもしれません。