レビュー一覧

前科のある清掃員の美女とハンサムなCEOの男性。「身分違い」の二人を結びつけ、物語を進行させる小道具として、チェスゲームが大活躍する物語です。通常のハーレクインとはちょっぴり異なる味付けがユニークで楽しめました。絵も素敵です。

評価下げてごめんなさい。ヒーローがなんともイケスカナイ感じで、それが最後の最後まで鼻についた作品でした。自信過剰のヒーローは嫌いではありませんが、このヒーローはいちいち自分は間違えないと謂う事をアピールしている気がしてイライラしました。ヒロインのヴァージン奪って、あそこまで開き直れるヒーローはHQでは珍しいですね(笑)。ヒロインもどこに惹かれたのか疑問です。いっそのこと元婚約者のお金大好きな女と頼を戻したら？お似合いかと(笑)

無制限にするか、すごく悩んだ作品です。相変わらず、ストーリーが上手くついつい入り込んでしまいました。チェスを通して深まる仲って言うのが良かったです。

主人公２人の過去話や感情に人間味があり、イラストも綺麗なんですが旅行話やチェスゲーム(特にﾗｽﾄ)の会話も楽しかったです。一度終わりかな？と思わせた後にまた展開がありP130とは思えないほど満足感がありました。ﾗｽﾄの『私に何を求めているの？』の返事にホロリときてしまいました。最後の４コマ？には大爆笑でした。

表紙と中身の絵が違う！表紙よりも中身の絵の方が断然良い

1手、1手と進んでいくチェスゲームの設定が魅惑的で読みました。時計どろぼうの疑いをかけられ、はらはらドキドキだったのですが、期待していた展開よりもあっさり追い込まれちゃった感じで物足りなかったかも。

原作とはまったく異なった話になってます。原作が好きな方は読まれない方が良いと思います。

初めて読んだ時は、全く面白くなかったんですが、時間をおいて読んでみたら、なかなかいいお話でした。一回目の感想は、ヒロインが地味だなーという印象だけでした。しかし再度読んだら、とても可哀想なヒロインだったんです。ヒーローはハーレに多いイケメン実業家で傲慢で、タイプとしては嫌いではないのですが、少々自信家が過ぎるかな？ヒロインを試したりチェスで追い詰めたりして、実際いたら嫌な奴かも。チェスを知らないので、どうもお話にのめり込めなかったです。そして、表紙がつまらないです。もっとロマンチックで、インパクトのあるデザインにして欲しかったです。

ヒーローの物言いがちょっと嫌でした。　ヒロインはちゃんと冤罪が解決出来たのは良かったです。

久しぶりに読み返してたのですが、序盤からのチェスを介してのやりとりが面白くて一気に読みました。チェスゲームでヒーローがヒロインを追い詰めていくシーンが、静的対峙でありながら緊迫感と激しさがあって、ベッドシーンばりに官能的。小越さんは原作をかなりアレンジされますが、シリアスとギャグが程良くて、読み応えもバッチリです。面白かった。