レビュー一覧

さすがおげれつさん、最高！正直ｻﾝﾌﾟﾙ読んだときは、なおが好みじゃなかったんです。ﾁｬﾗくてちょいｳｻﾞｲなと…。でもただのﾁｬﾗ男じゃなくて、人の気持ちの分かる、すごく優しい男で、一気に大好きになりました。太一はなおに、すごく酷いこと言ったりしたりするｼｰﾝもあるんだけど、人間臭くてｲｲです。水族館で、他の友達に隠れて手を繋ぐｼｰﾝなんて、ｷｭﾝ死にするかと思いました。一冊まるまる表題作だし、読みごたえもｴﾛも文句なしで★５です。

ものすごい評価高い新作だし、前作がまあまあ良かったので期待して読みました。人気あるのに評価下げてごめんなさい。なんかすごく頑張って設定を作り込まれたんだろうな…と伝わり過ぎてしまい、逆に演技がくさいというのでしょうか、良い作品に仕上げました感ハンパなかったです。絵柄も好みだと思いますが、確かに上手とは思いますがくどいかなぁ〜。みよしあやとという作者さんだったかな、なんとかとパレードという、大学生の話しや絵と重なって見えたのは私だけだったのでしょうか？すごい泣けるって殆どの方が高評価だったし、泣ける作品は大好きなので期待が大き過ぎたんでしょうかね？珍しくどこで泣いたらいいのかさえ分かりませんでした。全くアンチなつもりもないのですが、評価につられてホントに久しぶりに書籍の購入までして読みましたが…。まぁ、成長著しい作者さんということでこれからの応援と愛を込めて辛口評価で。大ファンの方、本当にすみません。

おげれつさん、毎回評価高いんですよね。確かに絵柄は綺麗です。でもどうしてでしょう、どれを読んでも全然私には響かないんですね…。多分登場人物の心情や物語の進行などをすべて言葉で表現されようとしているところについていけないんだと思います。ギャグも書き込みすぎて一切笑えない。こちら側が自主的に考える余白が一切ないというか、余韻に浸る要素がないというのか。まあ好みの問題と言ってしまえばそうなのでしょうけど、なぜこんなにも評価が高いのか謎です…。いつも買って後悔します。評価下げてしまいすみません。

作画は良いと思うんだけど、自分にとってはどこにも泣ける要素が見当たらなくて、内容もグッとこなくて、残念。レビューでアタリをつけて購入するの、そろそろ控えようと思い始めた作品となりました。キャンパス内で、チャラい受けが女子に絡んだりリップサービスとかをして、それを見て嫉妬する攻め、という展開が数回繰り返してて、ヤンデレというよりお子様ぽく思えた。受けはクライマックスで、攻めと家族になりたいんだ、と気づくところも、そんなに大恋愛してる感も無かったので、説得力が少ない気がする。どちらかというと共依存ぽいと思った。登場人物の誰にも感情移入できなかった。

久々に完成度の高い作品に出会えました。愛も切なさも、嫉妬も優しさも、ついでにエロもたっぷり詰まった佳作。今まで読んだこの作者の作品では最も面白いです。絵も上手いし、何よりファンタジーとしてのBLにはあまり出てきてほしくない女の子がじゅうぶん魅力的に描かれていて、ストーリーテリングにリアリティを与えるのに成功しています。これはこの作家さんの実力に負うところが大きいですね。オススメです！

作者買いです。ハズレなかった！！おげれつさん、流石です。パーリーピーポー！

一冊丸っと表題作で読みごたえありの作品。とにかくエロが充実してます。ただ途中から太一(攻)がDV彼氏にしか見えなくて、私は引いてしまいました。高校時代の別れ際のセリフといい、復縁しての暴力的な行為といい、見ていて気持ちの良いものではなかったです。それでも太一に惹かれ続ける直人は、完全にDVループにはまった妻そのものでした(笑)絵は、たまにごちゃごちゃして読みづらいものの、独自のタッチで魅力があると思います。愛とエロがあって、終わりよければ全てよし！という方なら十分に楽しめる作品です。

10代、もしくは20代前半の子だと高評価なのかな…。嫉妬からの束縛や暴力、解決してないよね？そんなこじれる複雑な話なの？家族になりたい？…突っ込みどころありすぎて、オバサンには泣けるポイントも分かりません。48時間レンタルがあれば良かったな〜

うん、よかったです！この作者さんの痛いほどの話がいまいち合わないな~と思っていたんですが、今回の話は絶妙だったのではと感じました。強すぎる愛情は憎しみと表裏一体と言いますが、その境界線を見事に表現していた様に思います。攻の自分でも抑えられない感情を何とかコントロールしようとする表情が、受の好きなのに上手くいかない関係と自分でも理解できない不安な表情が、作者さん独特の表情の描き方とコマ割り・言葉で二人の心を感じる事ができました。前作を読んだときはこの独特な表情が多く描かれていて、好き嫌いの分かれる絵だと思いました。今回は必要最低限にして効果的にキャラの感情を伝えてくれているように感じます。もちろんエロはがっつりだし、その点を求める人も満足するのでは！個人的には、表紙裏設定集後の1ページが心に残りました。7チケだけど表題作全て263ページの大容量にも満足でした。

作者買い。そしてこの作者の作品の中でも、最も面白かった。美しい描写が映画みたい。１冊まるまる１カプのお話で、お互いが好きになる過程の気持ちの描写が丁寧に描かれていて、離れたりくっついたりの二人の気持ちを超納得しながら読み進めていけました。紙の帯が「チャラいbut泣ける」らしいですが、言い当て妙で、チャラくて可愛い男の子達の精一杯の恋にホント泣きました〜。切なかった・・・。良い作品読んだなぁ・・・。