レビュー一覧

まずもって全体の構成が中途半端ですね。冒頭、初出社した次のページでもうエンゲージリングの話になっている。どうやってそうなったの？ 次には延々と騙されて結婚するお話が続いたかと思うと、昨日生まれたように突然出現したビジネスパートナーとのトラブル話で、兄弟喧嘩を見せられて、いきなり危機一髪の機密文書にお話しが飛びます。なぜ運命の相手を騙してまで結婚を急ぐ必要があるのか、ビジネスパートナーが、なぜゴシップごときで怒り心頭なのか、機密文書を発見した倉庫でヒロインはなぜダンボールを漁ったのか、な～んにも分かりません。教えて。役員室では書類の機密が守れないとか、それを預かったヒロインがあっさりと見つけられるような場所に文書を置いてあるとか、この会社と一族、大丈夫なのかな？

それぞれの性格は魅力的だと思うんだけど、マルコを選ぶ理由が、一族に伝わる炎のせいだけな感じで納得いかないかな？双子のラザロがそんな悪い人にも思えなかったし、マルコとの恋のエピソードが希薄。最初に結婚しちゃったからかな？それを言うと流されるまま結婚してベッドをともにしてしまったヒロインにもおいおいとなりますが！評価としては、絵が上手いから普通です

結婚するまでまだベッドを共にしてなかったのに、ヒーローの腰に傷がないって事で人違いだとわかったヒロインだけど、そこに至るまで、会話とかちょっとした仕草でわからなかったのか？

ダンテ家の炎のビリビリの話は、ほとんど読んでいたのですが、双子がらみの入れ替わり的な要素も入ってて、今回も面白かった。

炎のシリーズ第二弾、少し物足りなく感じました。あのスパイの、その後は？とか気になるところが満載で読み手としては、不完全燃焼気味です。

御園先生の絵が綺麗でヒーローヒロイン共に美しく魅力的でした。評価が低めなのは唐突なストーリーに依るものでしょうか？炎で運命の相手がわかるのはお馴染みなんですが、双子物なのでややこしくなっています。

双子の設定は余りないので面白かったですけど、内容的には微妙でした。絵はとても綺麗で好きです。

ヒロインだけに分かる直感のようなものが面白い設定でした

運命だと思った人が双子だった事で起こる出来事が面白かったです

出会った瞬間に感じていた運命が途中で入れ替わっていたんですね。ハッピーエンドでよかったです