レビュー一覧

泣けました。この先生の漫画は赤ちゃんと僕からずっと好きでした。ひさしぶりに新しいのを見付けたのですが、７チケ…。高くてものすごく悩みましたが、後悔はしてません。短編ものだから続きが気になり、物足りない気もしますが、逆に３作品とも罪をテーマにしてるので完全にハッピーエンドではないこの終わり方で良かったのかなと私は思います(全部続きは見たいですが)でも、３作品とも一応ハッピーエンドで終わってるので嫌な気持ちにはなりません！またこの先生を好きになる理由になった漫画でしたー！

読み応えはあるし、良いのだけど、７チケは高すぎだと思う

読み切りの性ですが、どれも不完全燃焼かな。個人的には半夏生が危ういエロティックさで好きでした。エンディングも良。後のふたつはいい話ではあるのですが、ちょっとストーリーがありがちなのと物足りなさを感じます。

切ない終わり方。泣けるし、とても良いとは思うけど、短編じゃなかったらどんなふうになったのだろう、と思ってしまった。続きが読みたい。あと、それぞれをもっと長く読みたかった。

羅川さんの漫画好きだけど、子供が可哀想なのが苦手なので二度と読みたく無いです。

少年期に人を殺めてしまうという過去を持つ青年と普通の女子大生との「葦の穂綿」という話が印象深かったです。罪を犯すとは、罪を償うとは、罪を背負って生きるとは、と問いかけるお話です。罪を扱うお話は本当に重たく、また読んでも読んでも容易に答えが見つけられないなあと思いました。

作者買い。短編だけど満足できる内容でした。

短編3話入っています。ニューヨークニューヨークもですが、切ないお話ばかりです。心に残りました。

「葦の穂綿」、「半夏生」、「冬霞」という三編の短編集です。共通のテーマとしてタイトルの「朝がまたくるから」があるのだと思います。決して明るく楽しい作品ではありません。暗く、重く、切ない話だと思います。ですが私はこの本が好きです。答えのない事を考えるのが好きな方や、普通の漫画が飽きてしまった方、自分は大人だと思う方に、是非一度読んでみて頂きたいです。

葦の穂綿と冬霞はベタな設定と展開だけどまあ普通に良い。葦の~で下手にハッピーエンドにならなかったのも現実的。でも半夏生が流石に良い大人が15歳くらいの高校生(男子とはいえ)と関係持つのはちょっと。雑誌掲載は2007年ごろとはいえいかんでしょ。ラストにハッピーエンドだったのも納得いかないし夢だったカメラマン自分から辞めてるのも情けない。羅川さんの男女モノというか女性主人公はやっぱ微妙。変に生々しいし。半夏生がなければ評価4で良かったのに。