レビュー一覧

48時間1チケなので読んでみました。セクシャルマイノリティ当事者が描いているわりにはニュートラルな視点のルポ・エッセイ。絵はキレイで読みやすいです。

新井先生の作品はシンプルな筆致とわかりやすくコミカルなキャラクターで構成されているので、デリケートなはずのジェンダーの問題にも触れることができ、サクサク読み進められます。先生のようにあらゆるグラデーションの方が社会に馴染めるようになればいいと願っています。

勉強になります。セクシャルが少数派だとめんどくさいようですね。この著者のおかげで大変さとか、めんどくささとか分かり勉強になりました。明日職場で「自分セクシャルマイノリティなんす」と云われても、普通にその後の会話が成立するように思えます。多数派が変わるときっと皆楽になるのかなあ…てか、多数派でも細分化した性癖の話を職場ではしないよなぁ…無くてよい社会、早くくるといいですね。

性別とか人の心ってどうなっているんだろうな思う事はみんな違うんだもの

日々の暮らしのアレコレを考えながら読め、面白くて好きでした。

様々なセクシャルマイノリティに関する事が描かれていて勉強になりました。多様化する世の中で多くの情報がありすぎて何が何だか分からないので、この本で少しは理解できました。

性に関するコミックエッセイを出している著者の青年向けに出されたエッセイですが相変わらずの面白さで今回も良かったです。作者の視点の血液型性格判断がユニークで中々興味深かったです。

明るくオープンに生まれ持った性別以外の人達の事を書いていて、楽しんで読みながらためになります。同じLGBTの人達でも色々で、すべて鵜呑みにはできないのですが、ためになりました。

難しいテーマのお話かな～と思いましたが、軽いタッチで描かれているので、サクサク読みやすくてよかったです。昔女性で、30過ぎてから発覚した中性という事実をそれ以上でも以下でもなく、まっすぐに受け入れてる作者さんが、とっても魅力的です♪

性別がない！の頃からの祥先生のファンです☆☆今回は、能町みね子さんとの対談が載っているということもあり、借りました♪ん～、対談はもっとじっくり長くても良かったんじゃないかな？能町さんも大好きだから。あとは、血液型の話はあまり好きじゃないので。。。　評価低めなのは、いつもの祥先生クオリティからすると、少し物足りなかったからです。　でも、セクマイ(LGBTX)初心者ても比較的分かりやすく描いているので、多数派の人たちが、いろいろ学べるといいな。