レビュー一覧

すっごいよかったーーーーーー！！！！これはなかなかの良いクズ…ってくらい片桐（たぶん攻）がいい味出してるし、これはなかなかリアルな中年具合…ってくらい長谷川（たぶん受）が絶対的に男でありつつもどこかかわいい。たぶん攻、たぶん受という書き方をしたとおり、最後までいってる描写はありません……がエロい。これは片桐のせいなのか長谷川のせいなのか相乗効果なのか、どれだけ片桐が勝手でもどれほど長谷川さんがだらしない体（笑）であってもなんかひたすらエロい二人なんです！この二人の続編はどこで読めるんですか！？ってなったくらいこの二人の今後が気になります、まさに思うツボにハマってしまいました。いろんな書店で各々違うらしい特典ペーパーが読みたくなってしまうくらいに。この話に出てきた警官の幼馴染メインの続編があるとのことで、そっちに是非この二人が引き続き出てきたら嬉しいなー。はっきりラブラブ決着が見たい、って方はわかりませんがお互いどうせ好きなんでしょ！？ってニヤニヤしたい人は読むと幸せになれると思います。

じ、じれったーい！200P超えのボリュームで何度も本番フラグ立ってたのにもかかわらずチュッチュッでendって！何か新しい扉開きそうだったのにちょっと覗き見したら向こうから鍵かけて閉め出された気分。これ続きあるのかな。ないなら無期限はナシかなー。ストーリーのテンポも良いしキャラも攻はクソだけど受のお人好しさで中和されてちょうど良い具合になってるし内容的には好きなんだけどな。何か残念。

絵もストーリーも、何もかも丁寧で読み応え十分。話の展開もblにありがちな御都合主義な展開など皆無で、極めて自然な状況、反応、場面展開で、あっと言う間に引き込まれる。文句無く買って良かった。が、Hシーンは無いのでご注意。これの続きをぜひお願いしたい。ラブラブHシーン込みで。

この作家さん、初めてですが面白かったです。すっかりファンになりました。ＢＬというよりは小しゃれた小説という内容で、裏表のある性格を自覚している攻めが、それを自然に受け入れてくれる上司に言い寄ってく感じです。一回目読んだ時は続きがあるんだろうなと思ったけど、読み返してみると、このぽわんと終わるのは作風かな。一途で純粋なだけじゃない、思惑やためらいも含めたリアルな大人の恋愛がじわりときます。

これは…続編出なさそうなので嘆きと悲しみの星１つ…枯れ始めた上司と二重人格気味の部下の楽しい交流を長々と描いていて、楽しいけど、それだけです。女性と付き合ってきた男性が、AVをみたというだけで中年になりかけた上司にムラムラくる理由とか性的に、恋愛対象として惹かれる理由がちゃんと描かれてない。ちらっとそういう触り合うみたいな所もあるけどおふざけ程度。伏線はってる？と思いきや特に何かあるわけじゃなく、続き物の1巻としてだったら好きなんですけど、これで終わりなら怒りの星１つ…

とても楽しかったので初めてレビュー書きます。「男同士がアタリマエ」じゃない世界が好きな方はハマるかと…！無理にくっつける感じがなく、職場でのやり取りなどもとても自然です。（だからこそ、部下が迫るっていう非日常が萌えるんだ～～）部下のイケメン君の豹変キャラとか上司のタジタジっぷりがもう、普通に読んでておもしろいです。幼馴染の警官の話が続編があるようなので、その中で彼らのその後の話も出てくるといいなぁ～。

何度も読み返しています。最後までしてないので続編希望。本当に受けの男性がタイプでドキドキしました。や～顔赤らめる受けがヤバイ。格好いい。現実にいる人なら追っかけになります。長谷川さんスキ個人的に本当にタイプでドストライクな名作でした。内容のエロは少ないです。

丸ごと一冊同じ話です。表紙にもあるように、王子様風な攻が夜の街でチンピラみたいに豹変する様などはとっても好みで、タイトル通りギャップ萌えしました。が、これで完結なら相当消化不良な感じです。まぁノンケがそう簡単に落ちるのも嘘臭いので、押したり引いたりのやり取りや葛藤は長い方がいいんですが、結局最後までそのままでモヤモヤしたまま終了という感じ。なので絡みは少しあるけど、エロ重視な人はオススメしません。ただ、焦れはしますが過程重視なら存分に楽しめると思います。これで完結なら星４なんですが、続きが出てもう少し甘い二人を是非見たいので、願いを込めての星５つです。どうか、続編ありますように。

受の長谷川さんのリアルな37才感がたまりません。BLに限ったことではないですが、読んでて｢こんな30代いない…いや、いるかもしれないけどいたら嫌だ…｣っていうような悪い意味で若い30代が出てきたり、逆に｢えっ、現代の30代男性ってこんなおじさんか？｣っていうthe中年な30代が出てくると、なんかモヤモヤして話に入り込めないんですが、長谷川さんの37才感は素晴らしいですよ。攻の片桐は、いかにも漫画的なキャラ（二面性のある美形）なんですが、長谷川さんとのやりとりを見てるうちに、｢こんな人もいるのかも｣と思わされてきます。印象に残ったのは、長谷川さんちの玄関の傘立てには傘が二本なのに対し、片桐んちの傘立てには何本もの傘があったところ。何人もの女が出入りするからそうなったんだろうか。それについて、台詞やモノローグでキャラに説明させないところがよかったです。

いやー、やばいです！あらすじ読んでなかなか重い話かと思いましたが読んでいくとクスッと笑える所もありだけど、お色気ポイントは押さえてる感じです！長谷川さんの反応がとにかく可愛い。ついついいじめたくなってしまいますね～～そして片桐のSと甘さの絶妙さがたまりません！私のドツボにハマる話でつい深入りしてしまいました…機会があれば、ぜひぜひ続きが気になる一冊です！！