レビュー一覧

COLD LIGHTでは透と藤島の過去が明らかになります。なぜ藤島が透の愛を受け取ろうとしないのか。諸悪の根源は藤島母ですが、藤島自身もズルい子どもだったんですよねー…。そして想像してた以上に虐待された透がボコボコでした。2人に訪れる未来を知っているだけに番外編でホロリ。小説版では絵師様が別の方なのですが、COLD FEVERも脳内では麻生先生の絵に変換されてしまってます。個人的にはFEVERが一番好きなので次巻が待ち遠しいです。

麻生ミツ晃さんのお話のファンなので、原作付きかー…と迷いつつ買ってみましたが、ビックリするほど絵とストーリーが調和していて何の違和感もなかったです。原作を読んでいないのでどちらの力量かは分かりませんが、お二方のケミストリーなのかもしれませんね。お話はなかなか悲しいというか痛々しいところもありますが、そんなところも麻生さんの絵に合っているなと思います。3作目も早く読みたいです。

スタンプ目当てで購入したらハマりました。木原さんの原作に麻生さんの絵はヤバイ。全て入荷するまで待てば良かったと後悔の嵐。読んだら最後よね。切なくて辛くて甘くて苦しい。全ての感情が総動員されて中毒になる。

切ない。藤島の心の中で2人の過去が明かされていく2巻目。相変わらずもどかしく、そして切ない。

絵が好きなので読みましたが、ストーリーはあまり面白いとは思えませんでした。

なんだか悲しい。2人が幸せな笑顔をしても涙が止まらない。もし透が記憶を取り戻したら、こうはいられないでしょうか

藤島さんの母が怖すぎて、、、。過去だけだと思ってたら本物が最後の方にマンションまで来るし！！記憶無くした後の優しい透は小さい頃のかわいい透くんがそのまま大人になった感じだったんですね。藤島の母が怖すぎるのと、藤島さんの幼少期の母に何も逆らえない様子と、藤島の母が透くんボコボコにするので印象持っていかれそうですが、三巻ではこの優しい透君が消えてしまうので私の中では２巻までにしておけばよかったなと思って再度読み直しています。

ううう。ツライ、苦しい。透の過去があまりにも可哀相で。藤島さんも母親の異常性に気付いてからはひたすら孤独な闘いだったろうな。刷り込まれてしまった恐怖はまだ未熟な年齢でもあるし、全部責められないけど...どちらの子供もオカシイ大人の犠牲者であって。でも自分もここまで壮絶ではないけど藤島さんと同じような経験をしたので気持ちがシンクロしてしまう部分もあって読んでいてどうしようもなく苦しいです。でもその後悔を相手に自分の全てを捧げることができる藤島さんは潰されそうになりながら踏ん張っていて凄いと思います。痛々しい二人が早く本当のあるべき姿で笑ってくれるよう次巻へ。

主に二人の過去の話がテーマとなっています…いやあ、痛い…色々痛い過去でした。でもやっぱり読み返すなら、3冊揃って読み返したい。

藤島のすべてを管理する母親との歪んだ関係が明らかになり、透との哀しい過去が回想される。「SLEEP」では寡黙な態度の藤島はずいぶん大人びた印象だったけど、母親との異常な関係を見ると年齢よりも幼稚な怯え方が垣間見える。透との新しい関係を通して強い自分を見つけてほしい。