レビュー一覧

んー…なんと言いますか、言葉が悪いですが受け(左)が最強に女々しいです笑ねっとりというかべっとりというか攻め(中(受けにもなります))に対する執着が強すぎます。正直そこまで固執する理由が自分には理解できなかったです。初め読んでるうちはこの攻めカスすぎる笑と思っていましたが最後のepilogueを読んでなんとなくなるほどと思えましたがうーん…とりあえず全員女々しいです！ドロドロした人間関係がお好きな方なら面白いかもしれませんが、かなり中高生の女子のような考え方をする主人公たちなので苦手な方は結構苦手かもしれません。はっきり言って自分も考えが重すぎてどんな話か記憶が曖昧でとりあえず考え方が重い主人公！としか覚えてなかったです笑長々と批判のようなコメントすいません！内容が薄い訳ではないので読んでみる価値はありです！

うーん、ちょっと惜しいかな。甘めの評価で☆3。クゥ→←智→←アゲな感じの三角関係もので、智がなかなか最低ですが過去のトラウマがそうさせているという描写があります。 ↓↓↓以下ネタバレがっつり。アゲというキャラがよくわからないというか情報が足りてないというか。あとがきに結構補足情報があったので作者さんが描きたい内容が描き切れてない感じですかね。最終的に智はクゥを選びますがその後もアゲが好きだとのたまうのでもやもやします。一応ちゃんとクゥだけにしたっぽ雰囲気なんですけど、きっちり決別したわけじゃないので信じられないというか（笑） クゥが智に泣いて縋るシーン等の感情のぐちゃぐちゃさとかそういう描写は好きです。あとエピローグでクゥと智のリバがあるので苦手な方はご注意。本編中はクゥ(受) 智(両方) アゲ(攻)です。

まるまる一冊の話。 読んでて辛かったですが、引き込まれて一気読みしました！ 簡単に割りきれない執着心や、相手が離れていく事への不安や怖さなど、どんよりした部分がとてもリアルに感じました。綺麗で可愛いラブっとした話では無く、無理矢理描写もあるし表紙の三人が皆いい感じにクセがあるので、好みは分かれそうです。個人的には最後のエロで救われました(萌えました)！

ドロッドロな話。アイツも好きだけどお前も好き、どっちも好きで選べないけど許してね！って、奴。要は浮気者なんだけど。実際、そーゆー奴、結構な数いるよね～(笑)智ってそういう奴。そんなん許すか！と、思ったけど智には寂しい過去があった。ちゃんと愛された経験が無いから独りに耐えられない。ひとりに絞れない。独りで居たくない。ズルい奴。アゲのように激しく、クゥのように、すがりつかれることで愛されていると実感していたのでしょう。最後にクゥを選んだのは大正解。ソコ、間違わなくて良かった。イライラする話だけど(笑)リアルな話でもあるので読んで損は無かったです。

☆4.5。「泥沼」が好きでこちらもだいぶ前に読みました。二番目でもいいから別れないで！っていうまさに2号体質な男と、二人とも特別だから別れられないっていうウザ男と、現地妻を訪れる放浪者と、一般人から見れば三者三様にクズなのですが、この方の痛々しい話はホント不思議と理解できてしまう。共感はしませんけど。こちらは、乱暴な言い方をすればまさに「刷り込み」の話であって、ネコしちゃうと思考も乙女になっちゃうこともあるかもしれない。それならクゥも智もこう女々しくなるのも無理ないとも思える(笑)。残念なのはカバー下に重要な裏設定が書かれていて、それが本編に反映されていないこと。あれが盛り込まれていればもっと入り込みやすいことは間違いないです。ま、それはそれで回収しないといけないものが増えてとっちらかりそうですけどね。

お話の内容は他の方が書いてる通りなので省略、すいません。ドロドロ、ダメ男大好物なので設定と結果は満足です。ただ何というか書き方が非常に残念だったので辛口評価です。このお話は作者があとがきに書かれていることを漫画で補って初めて完成するお話なんですもの。あとがきにて裏設定やその後を書かれてるんですが、これがもう「そこ一番重要じゃん」って事なんですよね。本編読んでてモヤモヤしてたことが一気にスッキリみたいな。後書きの文章で補完できる内容（短さ）なのでちょっと工夫すれば本編に裏設定も入れられたと思うし、その後もリバってるエピローグよりよっぽど良かったような・・・。後書きの内容を漫画本編に生かせてれば間違いなく最高評価の作品です。

発売前にちるちるで知って気になっていました。私は好きですが、他のレビューでもあるようにいろいろと惜しいです。人物はみんなそれぞれ女々しい。その中で唯一ブレないのが女性より弱々しいけれど痛いほど一途なクゥ(表紙左)、過去のトラウマから少し変わった愛し方しか出来ないリバの智(表紙中央)、一途なんだけど全力で一途にはなりきれない自由人な攻めのアゲ(表紙右)。悲しいほど一途なクゥが勝負を制します。その違いは、智に対するクゥの痛いほど絶対的な愛情でしょう。智もアゲもお互いを好きだけれども100％にはなりきれないし、特に智はまたいつ置いていかれるか不安、ただクゥだけが智に対して100％の愛情を持っていただけの事だと思います。母親や家族という愛情に飢えている智にとってクゥは都合がよく、またアゲとは違って自分を置いていなくなったりはしないだろうという縋る想いがあるように感じました。掘り下げたらかなり面白いだろうなー。内容が内容だけに、あまりマメには読みません。読むのが辛いので。

わースゴイ。ジャングルみたい↑↑↑と盛り上がる私が最低。ここまでドロドロに恋愛するのも、エネルギッシュじゃないと出来ないわけで。多少方向性がヒリヒリするものの、エネルギーの坩堝に触発されてフルパワー・チャージが出来る作品です。(←絶対万人受けしないコメント)裏腹な態度が猫じゃらしのような吸引力でそれぞれを引き付けているのですが、最終的にクゥの取った行動だけが違っていた、ということで…これはプライド捨てきれない自分の投影しちゃうと若干読むのがツライかもしれません。(読む時は『別の人』と再確認しながら読みましょう)カバー裏のその後や、キーパーソンのアゲの実態をチョロっと文字で書かれた部分含めての『スキ☆』付けてます。が、私の切なる希望としてはまるっとマンガで読みたいです。先でも良いので^ ^

泣いてすがる2番の男。。可哀想で仕方なかった。2番目のままハッピーエンドな気がしていまいちスッキリしなかった。

丸ごと表題作です。各人物のボタンのかけ違い、選択肢も考慮すると、ハピエンだけど、切ないハピエンの部類ですかね。でも一冊にまとめるには、裏設定が多すぎかな？海外にパトロンなんて最重要案件じゃないですか…。もっとじっくり読みたかったって印象です。リバありますので、苦手な方はご注意を。ナニは白抜き修正ですよー。