レビュー一覧

大学生×社会人(内容紹介の話)、社会人×社会人(ｻﾝﾌﾟﾙの話)、大学生×小学生(？)の3つ。どれも、傷ついた人に、救いが訪れる話です。救いがﾀｲﾐﾝｸﾞよく都合よく、現れすぎる気もしますが、でもある意味、BLってそんなものかな、と。疲れているときや癒されたいときに、読み返したいストーリーです。

設定が割と重い割にあっさり解決あっさりくっつくみたいな感じでどれも読み応えがありませんでした。あっというまに読み終わり特に印象に残る物も無し。48時間で充分かと思います。

表紙に釣られて購入しました。内容は残念な感じですね。3つのお話が入ってます。1つ目の表題作ですが中途半端に終わってしまって不完全燃焼感極まりない。ネタバレですかノン気が罰ゲームで誘われた初めて会った人のいたしてる姿見せられて変態に興味が湧きそれからどうして好きになるのか主人公の心情に無理があってついていけない。個人的に面白かったのは3つ目のお話。ゲイの大学生が初めての一人暮らしで街で名前しか分からない迷子の子供を家に連れて帰って、実はその子供は……というお話。続きが読みたくなる話は良作だと思ってるのでそのお話に星1つ、表紙に星2つです。48時間があれば良かったですね。

失敗。48時間でじゅうぶん。BLなのか？

表題作<二作目<三作目って感じで面白さが巻末に向けて上がっていった印象です。どれも登場人物が柔らかい印象で心地よいです。視点がちょっと他の作家さんとは違う感じなので、展開は王道でも新鮮に感じる事が出来ます。多作も読んでみましたが、優しい気持ちになりたい時に読みたい作家さんかなと思います。

どの話も好きですが、もう少し何かあれば！という感じ。エロがもっとあればなー。迷子の影島が好きですがのんけっすかー。

わりと好きなお話でしたがサラーっと読めてしまうのが勿体ない感じです。表題作もいいですが、幽霊と大学生の話が面白かったです。そーゆーことかーってなりました。

３つのお話が入ってます。3作ともちょっと変わったシチュエーションから始まり、何かが起こって、きっちり収束するっというお話ではないので、どの作品も印象として、全体的にふわ～っとした感じ。読み応えがあるのが読みたいとか、ストーリーを楽しみたいっとい時にはあまり向かないかも。ただ絵は綺麗可愛いし、流れてる世界も綺麗可愛い感じなので、疲れてる時にほわ～っと読むには良いかも。 個人的には、表題作が1番好きでした。罰ゲームでハッテン場？の所に立ってた高校生三ツ谷君と出会ったゲイのサラリーマン斉藤さんのお話。会ったその日にホテルに行ったものの行為はなくて、ただただ斉藤さんがしてるのを見せられた三ツ谷君。そもそもただ罰ゲームとして立ってただけでお相手を探してた訳じゃないから、びっくりはしたものの、ただ純粋にその斉藤さん自身に興味を持ち、そして惹かれてく。一方斉藤さんは斉藤さんで、年上だからこその臆病さがあり、年上だからこそしっかりしなくちゃという心構えもあり、三ツ谷君を慎重ながらも大切にしながら惹かれていく。出会いはまぁ不健全かもしれないけど、健全な付き合いなのです。見てて微笑ましい。若いからこその三ツ谷君の純粋さが、年上だからこそ持つ斉藤さんの臆病さを溶かしていくお話。本当、経験は財産だけどなんでこんなに臆病になってっちゃうんですかね。読みながらこっちも三ツ谷君に癒されました。

作者買いで評価は甘めです。表題作はゲイでもない三ツ谷くんが終始積極的なのがちょっと違和感ありますが、斉藤さんみたいな人はこの位グイグイ来られないとダメかな。2話目3話目はちょっと面白い展開があったりして表題作よりは良いかなと思いますが、都合良い展開ではあるのであまりストーリー重視しないほうが良いかも。この作者さんはもうちょっとあとの作品のほうが面白いと思います。

絵が綺麗で可愛いです。表題作と迷子君がよかったです。罰ゲームでゲイのナンパ待ちすることになった三ツ谷。声を掛けてきたのは地味目の会社員で、見てるだけでいいとオナニーを始めた。面白いと連絡先を聞き会うことに。そこから何回か会いお互い惹かれていきます。こちらの道に来ては行けないと距離を空けたりもしますが、乗り越えた行きます。少しあっさりめかも。