レビュー一覧

殺害された方法と全く同じでというが、状況は無理やり作って、助太刀人と決闘する内容。グロは少なめ、加害者と助太刀人の心理戦もあまりなく、無理やり被害者に同情させようみたいに見えてしまって一巻の途中で飽きてしまいました。

とにかくバイオレンスだけど、スカッとした読みごたえの作品でした！オススメ！

面白い！目には目を、歯には歯を　－　『仇討（あだうち）死刑制度』というのが出来て、助太刀人と呼ばれる警察の特殊部隊が、被害者遺族の代わりに犯人に刑罰という形を借りて復讐するという話です。それも犯人が被害者にしたことと同じことを、そのまま犯人にもするという方法によって。■登場人物のキャラがそれぞれに立っていて、なぜそれぞれのキャラが助太刀人という職業についたのか、という経緯も丁寧に描かれています。当然ながらキャラたちはみな暗い過去を背負っています。■グロ度は以外にも低いです（グロ耐性がまったくない人にはキツイかもしれませんが、ふつうに青年誌に出てくるようなグロレベル？だと思います）。■似たような設定の漫画は過去にあったかもしれませんが、こちらの漫画は『被害者の心をどうやって救うか』というところにも焦点が当たっているのが良いと思います。■様々な経歴をもっている登場人物たちが違った角度から『仇討死刑制度』をとらえていて、果たしてそれが良いものか悪いのもなのか、常に問いかけがされています。アクション要素・恋愛要素も適度にあって楽しめます。４巻が楽しみです！

一巻読んだら気になったから全部読んだけど、不完全燃焼…。謎は全ては解き明かされなかった…

面白いけど物足りない、もっと読みたかった。中途半端に終わってしまった気がする。勿体ない。

毎回ハラハラしながら読みました。怖いけど続きが気になる、といったジレンマのような。個人的には連続殺人より連続強姦殺人の方が嫌悪感があるので、出来る限り生かして痛くして苦しめばいいのにと切に思う。

もう少しキャラクターに魅力ほしかった、惜しい作品

設定がすごくリアルです。ストーリー内容も私はとても好きです。いろいろ考えさせられる作品です。

不条理に殺された被害者。それを心底悼む関係者の為の助太刀とは、ちょっと現実離れしているけどわからなくもないと思いながら読ませていただきました。

仇討ちという設定は感心しました。よく時代劇にある仇討ちからきているのか、へぇと思いました。絵も綺麗で、かっこよかったです。