途中までは、☆３って感じで、幼い時に母親を亡くし、小さい女の子っていう頃に自分をかばって目の前で父親を殺され、世間嫌いの叔母に育てられ、楽しみを知らず、喜びも信じられずに生きてきたヒロインと、家族に恵まれ、人を笑わし、楽しむ事が生き甲斐の十代を過ごした若者だったヒーローが出会い、付き合い、結婚して、離婚して…(^_^;) それから三年後の、二人の人生が再び交わって、ヤケボックイに火を点けぬ様に苦心し、抗う二人と、二人の人生を交じり合わせるキッカケになる少年とその母親やヒロインの周囲の人達を交えたお話です(*^^*) 内容的には、ヒロイン共々、父親を殺された人間の心の傷や哀しみ、ケースワーカー等や社会的にバックアップする人達 (あくまでもアメリカでのお話なので、ちょっと感じが違いますけど) の奮闘も交え、必用に迫られて一時的な同居をしたり、嫌が応でも話をすることで、二人がそれぞれに三日間の結婚生活を振り返り、過去と現在、そして未来へと視点を変えていく様子を描いています(*^^*) とは言え、想像の出来ない事が多すぎて、理解しきれない部分もあります。そして二人にもイライラします(^_^;) ヒロインや少年の想いに切なくなります(^_^;) だけど、最後に感動させられてしまいました(^O^) 本当は優しくてちょっと頑固で意地っ張りなヒロインの、門の取れたところや二人のその後が描いて有ったらって思えるお話でした(^-^)/