レビュー一覧

いやいやいやいやいや。緒形さんが好きなので、とりあえず借りてみましたが。登場人物が！　全員嫌いな人しかいないってどういう漫画！？　まずきっかけを作ったヒロイン妹。姉の名前で遊んで浮気して姉に浮気したごめーん、でも婚約者にバレたくないのーと電話。オイ。その姉のヒロイン、妹かわいさにそれをかばう・・え。かばうの？　かばっていいの？　さらにヒーロー、世間の悪評だけをうのみにして、自分の妹が傷つかないようにとヒロインを責める責める・・・これでもかっちゅーほど責めるしひどいことばかり。妹が良ければ人生それでいいの。と言わんばかりに。ヒロイン妹は姉を傷つけたともメソメソするし、ヒーロー妹は自分が不幸だとメソメソするし、ヒーローは妹が泣いているからとヒロインを責め、ヒロインは自分が悪くないのにだんまりを決め込む・・・オイ。ヒロインはそこまで言われても、悪しざまに言われてもヒーローなら助けてくれるかも、とか思っちゃうおバカさんで・・・え？　いつ助けてくれると思ったの？　と思考回路が不思議すぎますが。これでもかってほどヒーローは自分の思い込みのままヒロインを傷つけてから、やっぱり好きだから、と噂を気にしないことにしてヒロインを助ける・・・遅いよ！　でもそれでいいんだヒロイン？！　結論。すごい嫌な人の本でした。

緒方さんのファンということで借りてみました…が。ヒーロー、ヒロインとも、理性ではなく本能で愛し合ってしまったという感じです。まずヒーロー。とりあえず、仕事はできるが傲慢な男性が好みという方以外には、不評かと思います。仕事がリーガル・アドバイザー（法律事務所代表）だそうですけれど、そんなに思い込みだけで突進しちゃう性格で、仕事のほうは大丈夫…？　と、不安になってしまうほど。最後に猛省しているので、二人の関係に限っていえば、とりあえず一件落着。かたやヒロイン。妹がね…もう、精神的に弱い子で、その性格の一端は姉の過保護じゃなかろうか、と。悪い子じゃないようですが、悪気が無ければ良いというものではありません。ともあれ、とにかく優しいヒロインですが、意思表示はかなり苦手な模様。自分を非難ばかりするヒーローに惹かれたきっかけは、人馴れしない飼い犬がすぐ彼に懐いたからかもしれません。ここまでならハーレクインではよくある話なので、評価は★３個なんですけれども。大問題はヒーローの妹の旦那（主人公たちの義弟）。この諸悪の根源が、なんの制裁も受けていないのが引っ掛かります。浮気性だわ、仕事は無能だわ、顔はそこそこ程度。この男が近い将来、トラブルを起こさないわけがありません。禍根は断っておくべきだったのでは…と思うので、★１個、マイナスです。

ヒロインがヒーローのどの辺に惹かれたのか全く分かりません。あんな扱いしといて謝れば許されるとか、納得出来ないですね。

みんな自分勝手すぎでしょ。これは一読の価値もないです。浮気、弁解、誤解、思い込み、暴力的なセックス。ない！どこにロマンスを求めるんだかわからない。ラストシーンも、意味わからない。⭐は作家さんへのせめてもの一個です。

いろいろ突っ込みたいとこはあるけれど、ヒーローあんだけネチネチ言っておいて「泣かせたくない」ってなんなの。じゃあどうしろと。スッキリしない…。

馬鹿馬鹿しい。ヒーロー妹に真実を告げてどうするかを決めさせるべきだし、ヒロイン妹も罰を受けるべきです。二人とも意味なく妹をかばっても為になりませんよ。読んでいて不愉快極まりない。

絵はとても綺麗で、魅力的なヒロインです。いかんせんストーリーが納得いかない！

ヒロインは自己犠牲で自虐的、ヒーローは俺様で思い込みが激しすぎる。お互いが惹かれあっているんだけど、酷いすれ違いばかり。最後に上手く収まったからいいのか。

どの登場人物も好きになれません。特にヒロイン、妹のことをバラせないのであれば泣くな。反論もせず、ただ泣く。そりゃ、魔性の女と言われるよ。

浮気をした妹をかばったせいで（しかもヒロインの名前をかたってた）ヒーローに男をたぶらかす悪い女だと追われてしまいます。まぁヒロイン妹の浮気相手がヒーロー妹の夫なら仕方ないかな。とにかくヒロイン妹の夫ロブが酷い。ヒロインと会って自分の不倫相手じゃないと分かっても言い訳に使おうとするわ、ヒロインを貶めるわで酷いったら。ヒロインも妹の為にそこまで耐えなきゃならないの？亡くなったヒロイン夫の本性も酷かった。知らないヒーローはちょいちょい地雷を踏み辛い記憶を思い出させてしまいます。傷ついたヒロインを見るたび傷つくヒーローは、ロブから本当を聞きだし誤解していた事を謝罪しプロポーズ。元夫の事もきちんと話せてハッピーエンドで良かったです。