レビュー一覧

「勝負はときの～」のスピンオフなんですが、マンガがレンタにないので、初めて読む方には？？なんじゃないでしょうか。こっちを読んで夏目君主人公の「勝負はときの～」を読み返したくなりました。高口先生原作・作家さんが描いた作品ですが、是非レンタに加えて欲しいです。あっちはニアホモだったけど、こっちはガッツリ(笑)大人の恋愛なんですね。赤堀キャプテンが魅力的。色気のあるオラオラな高3男子っぽいところやわりと世話焼きなところにきゅんきゅんします！自滅的な三枝監督とオラオラな七の危うい関係のなかで、竹をわったような伊紗ちんの性格が救い。こっちはニアなんで、ニアとガチが赤堀を中心に入り交じって、感情がドロドロ渦を巻いてるような。息苦しいときに夏目君をみるとホッと癒される。。高口先生の物語はドラマチックなので目が離せません。現在三巻までで、三枝監督に明かるい兆しが見えてきたような。次巻が待ち遠しいです。

面白かったです!でもコレ終わってないですよね？続きが気になるんだけど…元々無いのかな～どうなんだろう…

これって３巻までなんですかね？続きが出るなら是非読みたい！これで終わるのなら、監督を辞めるのか、七とのことはどうなっていくのか読者の思うに任せているということなのかな？私としては、色々拗らせている三枝監督が真っ当になっていく軌跡を見たいと思っているのですが、そういう話ではないのですね。でも、強豪校の監督が中高生並みに日和ったりくじけたりするのは言い方は変ですが、新鮮で良かったです。もちろんBLが軸なので、そのあたりの葛藤とか心や体のやり取りもあり読み応えありました。高口里純さんの漫画は私には理解し難くて、多分すごいことを言ってると予想しながら読むしかなくいつも置いてけぼり感があります。それでもよみたくなる、引き寄せられる魅力があるんですよね。

「ななひかり」の作者様とは知らずに読んでいました。台詞や話の展開で感じる独特のテンポや、肌を見せずに醸し出す人物の色気など、とても魅力を感じます。

バスケ部男子赤堀と、憂いのある色気を持つバスケ部顧問三枝のお話。赤堀の高校生らしい無責任な振舞いは、人生を諦めてる三枝にはどれだけ眩しかったろうと。

勝負は時の…運だろ？のスピンオフでした。男同士の恋愛でも嫉妬したり男女の恋愛ともそんな変わらないんだなと思いました。

この作家さんのナナヒカリも…んて感じでしたがつい読んでしまいました。え？続きあるんですか？気になります。