レビュー一覧

女子バスケットボールをテーマにした漫画はありそうでない、その点に目をつけた作者にまず一点。一応はスポ根モノに分類されるようなストーリー展開であるが、あんまりギラギラ ゴツゴツでもなく割合とさらりと読める。絵柄は特に女子たちが可愛らしい少年漫画風の作品である。

全3巻。バスケ素人の主人公がバスケを通じて人と繋がり、自身も成長していく物語。それなりに本格派な面もありつつ、王道でとっつきやすいストーリーです。先が気になる終わり方ですが、話自体は区切りの良いところで終わっています。

女の子が可愛いですが、正直それくらいしか感想が湧いてきません。

女の子版スラムダンクとまでは言えないけど、バスケットの楽しさはプレーだけじゃないと、久々に思わせてくれました。簡単にうまくなりすぎるヒロインに、ちょっと?

なんの取り柄もない少女が仲間との出会いによりバスケを始める青春漫画だなぁと感じました。