レビュー一覧

すごい中途半端なところで終わった。これ、続きものなの？続きものならそう書いておいて欲しいかも、気になるから。

結論を言えば、ツッコミどころ満載ながらとても面白かったです。美人で魔性の少年樹里が、主に二人のいい男に愛されるシリーズ。「少年は神」シリーズは、人望厚く太陽のような伝説の王アーサー編、「騎士」シリーズはアーサー編のパラレルワールド、アーサーが唯一勝てないほどの最強にして高潔の騎士ランスロット編。本作はシリーズ第１巻。実はこれ読み始めたときはあまりに合わなくて何度も放置、挫折しそうになったのですが、誤って数冊まとめ買いしてたものでやめるにやめられず後悔しました。ですが読み進めるうちにどんどんのめり込んでしまい、あっという間にシリーズ10冊読んだ上にリピートするくらいに。軽さが逆によかったのかも。それに人を惹きつけてやまないアーサーとも幸せになってほしいし、真面目で誠実なランスロットとも結ばれてほしいというワガママな願いを叶えてくれているのもありがたいです。ただ、いろいろと都合のいい展開があるなど前述のようにツッコミどころ満載ではありますし、何より言葉の間違いや小説にこういう言葉は使ってほしくないなというのも目について、そういうのが気になる人にはとーっても読みづらいと思います。でもそれを差し引いてもエンターテインメントとしてじゅうぶん楽しめました。どちらのラストも良かったなーとにやけてしまいます。

とても面白いです！シリーズが揃ってからと思っていたのにうっかりと言うか、気になりすぎて読み始めてしまいました。アーサー王物語をとても上手く使ってお話をバージョンアップさせている感じです。そこにお得意のファンタジーを乗せて。いつもながら設定が細かく、しっかり作り込まれているのでお話にどんどん引き込まれていきます。既に4巻まで一気読みをしてしまったので、1巻はどの辺りまでと書けないのですが、とにかく読んでみてください。主人公がとても自然体で、現代と異次元で揺れ動く所も無理なく描かれています。人物の心情の変化や揺れが、とても細かく、実際の出来事を写し取ったかのようでした！お時間ある方、ぜひじっくりと読んでみてください。スリリングファンタジーがお好きな方にはたまらないかと思います。

2巻まで読みました。設定は違えど、受け攻めの関係性が薔薇シリーズと似た展開になってきている気がします。感想は、うーんまたこのパターンか…と言った感じです。続きが気になりますが、次巻は読もうかどうしようかちょっと悩む所です。★3ですが★2、5くらいの気持ちです。

ちょっと突っ込み処が満載…けど、薔薇シリーズが好きだし次の巻に期待したい意味も込めて☆3。謎がまだ沢山あるし、主人公が謎拾えそうな所をスルーしたりするのが気になります。今！今聞けたじゃん！みたいな(笑)ちょっとモヤモヤ…夜光花さん好きで絶対読む方はいいけど、悩んでる方には勧めないかな。

作者買いです！完結するまで我慢しようとしたのに…！1巻が割引になってて、そうなるともう止まらなくて、4巻まで読んじゃった…。今作は、アーサー王物語を織り込んであります。数人の登場人物の名前と設定の一部位です。1巻を読んでの感想は、まだまだ序盤で色々伏線が張られてる準備中といった感じ。受けは普通の男子高校生、口が悪い強気な美人さん。攻めは一国の王子様、これまたイケメン。王子の風格も備えつつ、強くて、明るくて、砕けた所もあり庶民にも慕われています。でもちょっと遊び人で…とんでもない勘違いから、結構早い段階で受けとやっちゃいます。受けは攻めに大激怒ですが、攻めは大層、お気に召してしまい…。そんな二人の掛け合いが楽しい1巻。薔薇シリーズもそうでしたが、どんどん巻を追うごとに伏線回収、謎が明らかになって行きます。だからこそ完結してから読みたかったです。確かに、薔薇シリーズのと良く似てる…のですが、4巻まで読んでしまったら、やっぱり引き込まれちゃったので、1巻でも星4個で。

面白い！ 1巻を読み始めてすぐに「あ、コレ 手を出しちゃダメなやつだ…(汗)」続きを一気に読むのに夜更かし決定です。「薔薇シリーズ」と似ているというレビューが多いようですが、そちらは未読なので(そっちから先に読めば良かった？)夜光花さんファンタジーものもお上手だったんだなあと新鮮に感じます。逞しいガタイを持つ攻め様アーサー王子は勿論の事、現代日本からパンツの無い国(笑)に召喚されてしまった主人公樹里も、悲壮感がなくて精神的に強いのが良いです。さ、続きを読みに行きます～

シリーズの最新版を読んでいたらまた読みたくなりました！三度目読みです！面白くて大好きです！いろいろがわかって読み直すと、おぉそうか！ウンウンと１人で納得して楽しんでいます！何度読んでも面白いです！

すんごい面白いです！あっという間に読んでしまいました。いろいろとツッコミたくなるところもありましたが、ファンタジー要素が強めなので許容範囲です。続編があるようで、それも読むことになりそう。。

殿堂入りということで購入いたしました。一巻づつ完結の長編かと勝手に勘違いしたため、全7巻と知り驚きました。そこで既巻のあらすじを読む愚行を犯し、いまとても後悔しています。これから読まれる方は、古代西洋系の異世界冒険譚が全7巻とパラレルワールド2巻があるとだけご参考に。知らない方が面白そうですから、あらすじは避けることをおすすめします。