レビュー一覧

ヤクザ者って攻めは　心は受けの事が好きで愛しているが体は別で受け以外でも寝てしまうっていうのが多いが（ヤクザ者だけじゃないか…）ここに出てくる攻めは受けと体の関係ができてからは　受け一筋なのだ。受け以外は寝たいとも思わないし　肝心の所がその気にならないのだ。15年間ですよ？すごいと思いません？もちろん受けだって攻めしか知りません。料理もできて世話好きで（受けに対して）強面だけど誠実な攻めとそこに立っているだけで周りの視線を集めてしまう、男女にモテル容姿の受け。攻めが受けを甘やかし　受けは攻めしか興味が無いところがよかったな。

最後の話が、後味悪すぎて、星少なくしてしまいました。途中が少し暗くても、明るい終わり方するお話が好きなので。エロも満足、攻サマの一途さも高得点だったのに、あそこまでかわいそうな人を絡めないでほしかった。ツライ。

どっしり系ヤクザ×さらっとした美人ヤクザ。受が普段は適当に要領よくやってるけど実は物凄く狂暴で、キレると人を殺しかねない、という設定。この主人公はもっとイっちゃってるか(暴力的にも性的にも)、もしくは本来は人を殺す事に罪悪感を覚えるかどちらかに振り切れた方が良かったかも。全体の盛り上がりに欠けるし、何より主人公の所為で不憫な目にあってる敵役(尚人)にまったく同情しない主人公に違和感を覚えてしまうから。同情しないならしないで、そこも魅力に思えるようなキャラにした方がまだスムーズに読めた気がする

4よりの3評価。2つのストーリーがボリューム半々ぐらいで収録されています。ストーリーや文章は安定の名倉先生で、普通に面白く、また攻め様も受け様に一途でとても良かったのですが、受けの夏樹にあまり好感持てず…攻めがどこに惹かれてそんなに一途になれるのかあまり理解できませんでした。容姿がキレイなだけじゃないの？と。まぁ理屈じゃないところで惚れきっているのだと思いますが。夏樹より、後半のストーリーに出てくる尚人の今後が気になります…。幸せになってほしいな。