レビュー一覧

受けの酷すぎる凌辱、助かったのに終わりのない苦しみ、救われない心…さすがに読み進めるのに心が折れそうになりました。一応ハッピーエンドですが、受けの虐げられっぷりに対して、救いが少なすぎて、ページ数の限界からか、救いである最後の展開が早すぎて「待って~！もっと甘やかせてあげて~！」と心のなかで叫んでしまいました(笑) そういうのが苦手な方には合わない作品です(断言) ファンタジー作品としては壮大なストーリーで面白いですが、欲を言えば２冊くらいに分けてその分、受け以外の心情をもっとしっかり書いて貰いたかった…そうしたら、受けも少しは救われたのかも。攻めの心情があまり書かれていない分、攻めの受けに対する態度や言動は物足りなさを感じてしまいました。あと、登場人物が全体的にやけに子供っぽいです(笑) 虐めか!!思春期か!!って突っ込みたくなるくらいに。散々書いてしまいましたが、ファンタジー好きな方にはストーリーは間違いなく面白いです。

受の凌辱されっぷりがひどすぎて、ほとんど読み飛ばしてしまいました。5年間、何十人もいる殺人集団に性奴隷にされるくだりが、ダメでした。助け出された後も特殊な寄生虫のせいで自分の意思とは無関係に男漁りしてしまうとか、ちょっと私の好みではなかったです。せめて助け出された後は攻だけを相手に慰めエッチだったらよかったけど。最後はハッピーエンドではありますが、全般的に受がかわいそうでした。

健気な不憫受けは私の好きなシチュエーションなんですが、今回評価が低いのは、受けであるリーンが置かれた環境が過酷すぎたからです。陵辱シーンもかなりのページを割いていて、本当に読むのが辛かったです。早く救い出して欲しいのに、実際に救い出されるのに５年間もかかるんです。その間、人としての尊厳も奪われ、踏みにじられ続ける姿に耐えられなくなりました。しかもこれで終わりではないようです。続きはどうぞ不憫な受けが報われますように！

受けが5年間されてきた仕打ち、本当に辛いものでした。何ページ続くの！？と思うくらい… 攻めと再会を果たしてからも、蠱蟲のせいでなかなか大変です。ピュアだった受けにさっぱり可愛げが無くなってしまったなーと思いましたが、あんな目にあってきたなら仕方ないことだなと。 最初の方の攻めへのなつき方は、シリーズ1に似ていて可愛らしかったのですが、そのあとはまったく違ってひたすら陵辱で痛々しかったです。 シリーズ1は何度も読み返したくなりますが、こちらは苦しいのでしばらくはいいかな…でも、すごい作品でした。すごい作品だけど、萌えはあまり無かった。読んだことはよかったと思います。 続きが気になるけど、さらに試練かと思うとちょっと可哀想。早く解放されて幸せになってほしい！

光の螺旋シリーズ2とありますが1を読まなくてもこちらの作品を単体で読んでも問題ないです。他の方もレビューに書かれてますが受けであるリーンが本当に容赦なくひどい目にあうので(拷問系ではなく陵辱系)そういう話がダメな方はやめておきましょう。

グッサグサのメッタメタに心がやられました。痛い。2001年の同人誌を加筆した作品とのことなので、作者さんの好み全開なのと、時代もあるのかなと思います。作者さんの細部に渡る筆力、骨太な世界観はさすがで、特にキャラクターの内面の描写には迫るものがあります。だからこそ、痛いひどいツラい時は私の心もかなりえぐられました…。ファンタジー好き、受が悲惨な仕打ちをうけても大丈夫！な方はぜひ。 終わりは希望の持てる感じだったのが救いです。

六青様の作品の受けの中では、トップ３に入る不幸受けでした（個人比）。壮絶で悲惨な責め苦が長期に渡って続き、救い出されてからも更に苦しみ抜きます。読んでいて、切なくて苦しくて、最後はハピエンでも中々気分が浮上出来ませんでした。でも何ヶ月か経つと再び読んでしまうと言う謎な作品です。超絶ダークで面白かったです！

男の子が悲惨で可哀想な目にあいますが、ストーリーとしては良かったと思います。

ボリュームも内容もたっぷり。大満足でした。受がかなり可哀想な生い立ちなのですが、最後はまとまって本当によかったです。

受けがてヒドイ性的虐待をうけますが、それに負けないメンタルの持ち主なので、そんなに辛くなかったです。ハッピーエンドではありますが、問題の虫がちゃんととれるのか、次巻に期待です。