レビュー一覧

「社長、無礼につき」シリーズのスピンオフ。本編では当て馬的存在だった、社長の弟が本作の主人公。器の大きな兄に守られているだけだった遊び人風体の弟が、大切な人から頼られる存在になる為にはまずは自分が自立しなきゃって気付く成長ストーリー。この「社長」シリーズは梅太郎先生作品の中でもかなりお気に入りの方ですが、苦労知らずのボンボン萌え(但しスレていなくて性格が良いに限る)の私としては弟の泰河はかなりのお気に入りです。本作レビューとは関係ないですが、本作の巻末に、梅太郎先生が作品を描くペースを落とすと書いてあり、寂しい気持ちで一杯です。このシリーズの続編かスピンオフまた読みたい・・・。作中にチョイチョイ出て来る讃河と泰河の柚原兄弟の絡みが大好きで、本当に癒されます！

最近の梅太郎さんはシリーズが多かった事もありハイスペック攻が続いていたのですが、今回は金持ちボンボンだけど甘ったれ次男。兄のスピンオフという事もあり甘ったれ感が存分に際立ってて最高でした！ただ受が梅太郎作品で性格悪い当て馬でよく出てくる系の顔立ちだったので作者買いしてるとどうしてもしっくりこなかったです。でも最後の方にはこの受にめっちゃ愛着わきましたけどね（笑）

スピンオフで表題作のみです。過去と向き合いながら自分の姿に気づくお話です。

話自体は文句なしですが、受が好みでなかったので☆4

社長の弟君も幸せになれて良かった。ほんのちょっぴり出てきた千束×波平の4年間ラブラブ報告や社長が衣荻さんを家族として弟君に認めてもらうくだりなど、シリーズ最終に相応しいスピンオフでした。

チャラチャラしてた弟があんまり好きじゃなかったけど、読み進めていくにつれ応援してました。私は梅太郎さん好きなので気にならないですけど、絵柄に好みがわかれるかもしれないですね。

社長シリーズのスピンオフ。弟君が気になってたので読めて満足です

泰河がびっくりするくらいクズでびっくりした(；゜∀゜)　コレ、賛河のせいなの？　小学生じゃないんだから、同級生とか従業員を見て気づくことなかったの？と唖然。でも真剣に説教したくなるくらい、物語に引き込まれてしまった、というわけではあります(汗)

「社長…」シリーズのスピンオフ、柚原の弟、泰河のお話。兄に守られ溺愛され、自ら本気で何かを求める事もなかった生活。ライトと出会い、人として自立して行く…。思い悩む泰河にきゅんとしました。ライトとなら、きっとイイ関係が築ける。梅太郎さんのこのシリーズはハマると全部読みたくなちゃいます。てか、読んじゃったしね。これで終わりかと思うと寂しいです。

弟君のスピンオフ。こちらもなかなかいい取り合わせでしたよ。