レビュー一覧

こんな風な心にほっこりする漫画が読みたかった。友達が亡くなって最近凹んでて、自分も風邪ひいて家で寝込んでて、心の栄養になるような漫画を探してました。削られていく山が友達の死と重なって、でも、なんだか心が温められました。大好きな漫画です。

絵柄に惹かれましたが、話も良かったです。ほんわかしてて、日本の良い部分を抜き出して、おにぎりにしてくれたみたいな本でした。日々の喧騒に揉まれて忘れてしまう大事なことを、押し付けでなく諭すでもなく、ただ「ここに在るよ」と指さしてくれているような、そんな印象を持ちました。恋愛成分もほんわかしてて、ほのめかしてあるだけで、非常に好みな塩梅でした♪

仕事とか人間関係とかに疲れたときに読むと癒される漫画です。個人的には恋愛を含め、もう少し読みたかった…！

話自体は悪いものではないはずなのになんかロハス圧が強すぎてダメでした。

絵も内容も素朴で良かったです。紬さんは、田舎暮らしは好きじゃないのかな？と、思ったら、まさかの大興奮で！ポジティブでバイタリティーもあって、読みながら、私も元気をもらいました。続きがあれば良いのにな。これで終りなんて残念です。

田舎の雰囲気はとても良かったけど、その場しのぎっぽい主人公に魅力を感じられませんでした…評価下げてごめんなさい。

憧れてもなかなかできる生活ではないな自分なりの日日是好日ができたらいいな

結婚がダメになったところに運良く？都合よく？田舎暮らし出来るようになって…その近所はみんな善い人ばかりで若い男の人が出てきたと思ったらあっという間にって…何かあまりにも上手く行き過ぎじゃない？結婚まで考えていた人のこと…そんな簡単に忘れられるの？大体、結婚する人のこと全く分かってなかったんだから…ダメになったら簡単に次！ですか？田舎暮らしも色々詰め込んで広げすぎて薄っぺらになるならもう少し狭く深く(料理+田畑、暮らしの知恵とか)絞って描いてあったら良かったような。ここに新しい恋愛まで書く必要はないような…。色々良い風に纏めようとしてる感じだけど主人公まだ語れるほど暮らしてないよ。

私自身が古民家好きなこともあり、話の導入部分で秩父の古民家が出てきたので思わずポチッとしてしまいました。ストーリー自体はありふれていますが、叔父さんの語録が深いです。楽しく読ませていただきました。

都会の女性が、ひょんなことから田舎暮らしをするというありきたりな設定ですが、絵がそんなストーリーを表現するのにとてもマッチしていて、好感がもてました。ストーリーも田舎暮らしだけではないので、続刊があればもっといいのにと思ってしまいます。