レビュー一覧

全体的に漂う淫靡な雰囲気。追いかける執着攻めと、逃げる天然魔性受けの関係性がツボでした。BLというより官能小説のような趣の作品ですがこういった古典的な雰囲気、好きな人には堪らないと思います。個人的には中国マフィアの絡む2巻の方がヤンデレ度が高くて好きでした。ヤンデレ執着攻めが好きな方には1、2巻どちらもレンタルをおすすめします！

美人、が受けのマストハブの条件なのはBL界では仕方のない事だけど、清々しいほどの美人売り。少し古いお話だからか、暗い雰囲気がずっと続いていきます。攻めの愛情？も分かりづらいので感情移入しにくいけれど、サラサラと読めました。

良かったです。受けの境遇には同情するけど、流されているようで芯は強い気がします。でなければこんなに執着されないんじゃないだろうか。

ずっと読みたかった。いかんせんイラストが昭和と言うか、想像する光一と一致しない為、萌えませんでした。同人誌で読んだ光一のその後のシリアスで清廉とも言える身の処し方が余りに素晴らしかったので、ついにポチリ。だけど、一巻はツッコミところ満載で、ひたすら我慢です。２巻はその点俄然面白くなっていきます。谷崎先生、どうか加筆して自己犠牲と求道のイバラを歩む光一を！我々に感動を下さい。

正直ずっと迷っていましたが、２巻を読み終えて　借りて良かったと思いました。最初は　え？ずっとこんな感じ？コメディか？と思いましたが、攻めに片思いの坊（ボン？）が出てきたあたりから面白くなってきました。まわりに流されて　攫われたり囲われたりしてばかりの受けでしたが、最後はいい終わり方だったと思いました。しかし魔性の受けですな。いったい何人の男を虜にしたことか。

ちょっと古い感じですが、素敵な作品でした。途中で止めず頑張って読んでみて下さい！

これは…ギャグですね。作者さんも言ってましたけどギャグです。言葉は悪いですけど古いB級作品って感じ。いや、褒めてますよ。って感じです。

私は刺青について疑問があります 刺青と言うのは どんな場所でも入れるんですが 入れたら本当に敏感になりますが 受けはヤクザの攻めにつれて 刺青を入れました それこそ 所有物の印と言うもの この本は私好みのストーリだ 受け君は多数の男に求愛された 誰が本命がは見え見えですけど 過程が重要です

面白かった。受けが本物の魔性の男で、本人は望んでいないのに、どんどん男を堕としていく。というか、勝手に堕ちてくる（笑）光一は優しい奥さんと家庭を持って、子供ができて…と、平凡な幸せを望んでいますが、周りがそれを許さない。ゲイではないのに、男の人に追いかけ回されて、生活狂わされてしまっては、逃げるしかないよね？と、同情すると共に可哀そう過ぎて笑っちゃった。光一に惚れて身を滅ぼしていった男たち。何人いるのやら…最後大人になった光一。頑張ったねー。総受け話が好きな方におすすめ。

あ、そういう感じで終わるのね…って印象でした。続きはあるのかな？あったら読みたいです。とにかく受けが不憫すぎる。あらゆる人間にモテまくりで苦労人って感じです。幸せになってほしいなぁ〜