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後半になるに連れ 読むのが辛かった(泣) 忍びの話なので耐えがたきを耐え…的な話だとは思いましたが 主役の二人には本当に辛い経験を…。兄を慕う仮の弟 その弟を守るためそっと寄り添い生きる兄。作者の作品は不幸な受けの話が殆んどなので覚悟していましたが 私が一番苦手な阿片みたいな薬を使われて憎い義兄弟と裏切り者に愛する人の目の前で 凌辱され、最後まで抗うならよいのですが 自ら腰を降って足を広げるようになってしまいました。主役の二人の時よりそっちが長かったので辛かった！ なので星４つで。

攻めの受けに対する一途な想いが報われて良かったです。主従関係、義兄弟として育つ、どれをとっても美味しいシチュエーションですね。

メロドラマ風の展開、受けの受難、801ファンタジーな世界観…青山作品らしい内容です。ストーリーの起承転結、緩急がはっきりしていてメリハリがありました。攻めの焦ったさが萌えか苛々するかは読み手によって変わりそうです。私はヘタレ攻め好きなので楽しめました。こちらもなかなか受けが酷い目に遭うので苦手な人はお気をつけください。

忍びの主従関係いいですね〜六青みつみ先生の健気な不憫受けは読んでいて辛くなりつつもラストはちゃんと大好きな相手と結ばれるので中毒性高いです。お互い想い合っている気持ちが溢れていて余計後半は２人の気持ちを思うと本当に可哀想な仕打ちでした！ぜひ幸せな後日談をもっと読みたかったです。

忍者BL面白かったです。攻めが我慢強い。男の中の男でした。

面白かったですが、描写が細かいだけに、非常に長く感じました。シリアスなので息をつくところがありません。時代物が自分に合わなかったのかもしれません。

この作者さんの、受けがひどい状況になってしまうシチュエーションが好きすぎて★５つ。これを求めて読み進めてしまいます。てか、文章力も作りもしっかりしてて、安心して読めるので・・お勧めです。