レビュー一覧

表題作ともう１つお話が入ってます。表題作は女性と歩いてるだけで浮気とか何とも残念な導入部分だったのですが、倦怠期からラストの家族との色々はなかなかないお話で本当にキッカケが残念でならなかったです。２つ目はバレー部のエース（攻）が留年しそうになって、顧問に頼み込まれて個別授業をする先生（受）のお話です。これまた元彼がテンプレなくらいロクでもないバカ男でガッカリ。当て馬をどう描くかで作者の力量ってわかるなぁーとしみじみ感じてしまいました。それでも表題は珍しい内容でしたし、仕事してる男って感じだしマイノリティーについてもきちんと描こうとしているお話だったのでちょっと甘目の評価です。

皆さんのレビュー読まずたまたま他で購入。絵はキレイではないんですが予想以上にお話やキャラがすっごく良くてビックリ！でこちらでもレビューさせていただきますね。表題作は付き合い長くて倦怠感のある大人のカップルで。ゲイなのでやはり色々がスムーズに行かず、特に気持ちのすれ違いが読んでても切なくて。でもいい感じでお話終わってすごく読後感がいいです。思わず泣いちゃいました。もう一つも大学講師と学生さんの話でこちらも良かったです。ほっこりできました。確かによくある話かもしれないし当て馬もありきたりかもですが、それでも読ませてくれる何かが、満足感がある作品だと思います。大好きです。　

2話入っているけど、2つともいいです。すごーくいい。おすすめです

雰囲気は好みの感じなので気になっていたのですが、もうつきあっているカプというのが苦手なほうなのでずっと迷ってました。ん～、ウジウジしたすれ違いはやっぱり興ざめなのですが、描き下ろしは実家への挨拶っていう私の好きなイベントだったので思ったよりよかったです。他の方のレビューにもありましたが、後半の話は元彼がありえないですね。ああいう人を一瞬でも好きになることってないだろうと思っちゃって一気に冷めました。それにところどころ話の流れがわかりにくいところがあって、飛ばしたかなと思って戻って読んだりしちゃったので、そういうところはもうちょっとだなと思います。

別媒体で「スウィーツ極道・全作」読み、こちらで他の作品を読みこの作品にたどり着きました。生意気いうようですがうまくなりましたね～。極道の最初の頃に感じたこじつけ感や不安定さがなくなっていました。あちらも話が進むうちどんどん面白くなりましたね。絵柄とあったあっさりめの甘々とキュンはそのままで面白かったです。今作は２ＣＰですがリーマンものは付き合って３年のＣＰの葛藤、もう一つは大学新米講師と学生が付き合うまで。４：６くらいの割合かなぁ。どちらもその後描き下ろし短編ありです。それぞれに好きですが、リーマンものの短編は嬉しかったです。

併載の2作品、どちらももう一歩という印象。表題作で一番引っかかったのが、互いの誤解をベッドで、しかもほぼ無理やり押し倒して、解決してしまう流れ。もう一つのお話は、先生のメンタルが弱過ぎて萌えどころを見つけられませんでした。

倦怠期を迎えるほどの社会人カップルと大学生と語学教師の2カップルの話入り。社会人の方はもうすでに出来上がってる２人の今後の話で結婚を急かされるお年の悩み事が書かれてます。

作者様買いです。面白かったー。セリフが凄くいい。

短編だからか物足りないです。絵はみやすいです。

２つのお話が入っていますが、表題作がすごくよかったです。付き合って３年、職場も一緒。男女でも微妙になる時期でもあるかと思うんですが、男同士だし、いわゆる適齢期だし、長く付き合っている分、言えなくなることもあったり。その辺の葛藤や、ちょっとした波乱をきっかけに気付く自分の感情とか、すごく人間臭くてよかったし、その後の幸せな展開もすごくよかった。すごくよかった、しか言ってないですが、でも、ホントよかったです。できれば表題作の２人で１冊まるっと読みたかったくらいです。もう一つの大学の非常勤講師とバレー選手の大学生（年下攻め）のお話も悪くなかったですが、私にとっては表題作が良すぎました。