レビュー一覧

よかったです。受けさんが乳首ピアスしているのがとにかくよかった。性格はドジで可愛くて乳首ピアスとのギャップがすごかったですが、それもまたよかったです。カップリング的には狼シリーズの中で一番好きかも。リバーシブルではありませんので、リバ苦手な方も安心して読めます。ストーリーはびっくりする展開もないですが安定して読めます。結構ボリュームもあり、これで2チケは絶対にお得です。

シリーズ順に全て読み、この番外編を最後に読みました。2作目のオメガに関係する番外編ですが、本編に出てくる人物は出てこないけど、短編でも面白かったです。唯、レインの場合、オメガ特有の特殊能力のことなど全く書かれていないので、ちょっと「アレ?」と思う所もありましたが、ガッツリエロくて面白かったので★は5。早くリースとスターリングの話を書いて欲しいなぁ…と思っていたら、翻訳担当さんが、原作者のサイトで取りかかっている…とあとがきで書いてあったので検索して見ました。進行状況が69%となっていました。ああいうパラメーターは読者のモチベーションを上げてくれるからいいですね！　海外の方だからなのか?　私にはとても新鮮なものでした。早く読みたいなぁ…♪　また何れデヴとレインもどこかで出して欲しいです。

狼シリーズ番外編です。書かれたのは1作目と2作目の間です。時系列としては、1作目より前の話になります。1作目でジョン・カーターがチェイに語った、ゲイカップル・アルファのデヴリンとオメガのレインのお話です。狼シリーズのいつものメンバーは登場しません。私はシリーズ全編読んでますが、レインが一番好きなキャラかもしれません。何歳なのか書かれてませんが、とにかくドジでちょっと子どもっぽくて、みんなから愛される&いじられる子です。なのに両乳首にピアスをしているという(笑)でも感じやすくて奔放な子なので(ビッチではないです)ノリで開けそうかな(笑)シリーズの中で一番進度が速いカプで、出会って1日で致します。いくらメイトといっても、お互いのことをほとんど知らないのに即ふたりの家を建てる話もでるし。短編だからか問題も割とすぐ解決したので安心して読めました。そして今作も脇を固める友達や家族の面々がいい人たちで癒されました。

J・L・ラングレーの人狼シリーズのスピンオフ的な話ですが、他と違って独立したストーリーになってるのでシリーズ作を未読でも充分楽しめると思います。ただ“メイト“（一夫一妻を生涯貫くと言われている狼のように、運命の番的な伴侶がそれぞれ居るという設定。ただしメイトに巡り会えるのは確実ではないようです）や“アルファ・オメガ“設定（オメガバとは少し違っていて、アルファ＝群れの統率者、オメガ＝守るべき存在、ベータ＝アルファに従う者と言う感じです。アルファが強い雄でオメガが男性であっても性的に女性の役割を果たすと言うのは前提ですが、オメガだからといってオメガバのように妊娠したりは出来ない）に少々前知識があった方が良いかも。オメガで美貌の人狼レインが見かけによらないとんでもないドジっ子だったり（これは相当の世話焼きで器が大きくないと、一緒に暮らしていくのは大変だ…と言うレベル）乳首にリングピアスしてたり巨根の持ち主（赤）だったりと言うのもユニーク。出会ってすぐにお互いが自分のメイトだとわかり、深い関係になるのは出会ってすぐ！それぞれの家族や仲間も手放しで二人の関係を受け入れてくれるし（それが人狼社会の絶対無二の“メイト“と言う存在なんでしょうね）すごく大きな事件や切ないシーンがあるでもなく、カラッとした明るさ。海外M/Mならではの「愛してるよ」「ベイビー」が気負いなく出てくるのも良いです。（日本のBLは「愛してる」までが長くてそれが出るのが最高＆最後の山場という感じですよね）、まだ人狼シリーズで未読のものがあるので、そのうち完読したいなと思います。

シリーズ本体は未読ですが、まったく問題ありません。いや〜ＢＬで爆笑したのは初めてです！ドジっ子天然オメガのレインがサイコー！エロくて可愛くて、デヴはメロメロ。このふたりが次は何を仕出かしてくれるか見てみたい！

受が巨根ってとこが思わず笑っちゃいました笑笑同作家さんの作品と最後は同じ感じで終わりますが、最後まで読んで良かったって気持ちになれるから好きです。今回はリバなしだから安心して読めました。

面白かったんだけど、ドジっ子すぎる、笑笑。歩くトラブルメーカーというか...キャロラインと2人でものすごく大変そう、笑。デブリンとコールはそんな2人のお世話をするのが楽しくてしょうがないところもこのストーリーの面白さなんでしょうね、笑。個人的にはレインの祖母グラミーとジョージの恋路が気になりました。（BLじゃないけど）笑。

主人公はひたすらドジっ子。可愛いけれどあまりにも注意欠陥で、わたしこういう人と一緒にいるの疲れるな、イヤだな、って素で思ってしまった。

こちらの作者さんの作品を読むのは2作目なのですが、まあ、安定の面白さですかね。ストーリーはそれほどでもないのですが、エロ描写が素敵なので、４。主人公二人の気持ちはメイト（運命の相手）なので、お互いに揺れ動かず、それがかえって面白さをそいでいるのかも。あまあまを楽しみたい人には、ぴったりだと思います。

ポイント安いのに面白くて得した気分になりました。ページ数的にも内容はコレで良かったのではないでしょうか。明るいオメガバースです。受けがあっけらかんとしてるのでラブいカップルになるのが早かった。