レビュー一覧

普通に面白かった。おそらく専門用語だらけなはずなのに、わかりやすく、自然に読めた。さすが。

恋愛要素よりも、職人要素が強い作品ですので、心穏やかに読むことができます。画はとても綺麗です。

面白いのですが、明らかに話の途中と思われるところで終わっています。他のサイトでは1巻完結と書かれていましたが、続きはないのでしょうか？

素敵なお話でした。続きがありますよね？楽しみです。

仕立て屋を舞台に、服の作り方のいろはを織り交ぜながら、1着に込める職人さんの情熱や労力は計り知れないものなんだとつくづく実感。そして商店街という消えかかった現実もあり、結構心に刺さる話。

現在では絶滅危惧職業と言っても過言ではない「仕立て屋さん」のお話。本職の人からすれば、ツッコミ所があるかもしれないけど縫物素人の私には、目から鱗な事だらけ。ボタンホールはボタン屋さんに頼むんだ！！とか、ミシンの縫い終わりで布を引くタイミングとか...袋縫いは母に教わったな~。実家の足踏みミシンが懐かしく思い出されます。続きが楽しみ。でもこういう本は紙で読めば良かったとちょっと後悔。

ななこが苦手なタイプでダメでした。金額を言っているのに聞いておらずに注文する、就活が嫌だと押しかけのように勤める、思った事を相手の気持ちを考えずに口にする、自分を過信しすぎているのも嫌でした。

ワンピースに一目惚れした女の子。こだわりのある仕立屋さん。こういうお仕事物語、とても素敵。

私も1巻完結と思って購入したけれど、どう考えても続きあるよね、という終わり方だった。昭和にはあたりまえだった丁寧な手仕事をする人がどんどんいなくなり、商店街がシャッター通りになるというさみしい現象が描かれている。続きは若者が救ってくれるのか？という流れになるのか。

就職難と金欠の主人公が仕立て屋に弟子入りして成長するお話です。一人前になるのって難しいなと思いました。そして食べていくほど稼ぐのも大変ですよね