レビュー一覧

うどんでこんなストーリーが展開出来るとは。もどかしい感じと色気がなんともいい味。個人的にはかなり好きです。

これ、好き♪えすとえむさんはケンタウロスのお話もすごく好きですが、身体のラインやタッチが好きです。こちらは35歳バツイチの学食のうどん担当の女性と、学生の青年の恋のはじまりのお話。学食でうどんを頼む時に会うだけの関係なのに、色々とお互い心の中で葛藤のある様子がほほえましい。好きかどうかわからない時って、こういう風にそういえば一人悶々するよねと思う。これから、というところで終わっちゃうので、ちょっと寸止めみたいで残念だけれど、どこかユーモラスでプラトニックでカワイイ恋のお話です。

かつてこんなにも、うどんを艶かしいと思ったことがあっただろうか…いやない……。いやはや、この漫画、読んでいるとなんだかうどんがいやらしく見えてきちゃったりするんですよ、ホントに。本作品は、大学生と、その大学の食堂のおばさん(35歳バツイチ)の二人が、メニューのうどんを介して恋愛関係になっていく様子を、作者様の独特の雰囲気で描いたものです。ラブ要素は少ないんですけど(まあ、そこは若干不満)、大学生は好青年だし、おばさんの心情もすごぉく共感できるものがあるし、二人を応援しながら楽しく読むことができました。

好きなんですね。。。。うどん。うどん、うどん、うどん、、、うどん食べたくなりました（笑）ケンタウロスもそうだけど、えすとえむさんは、シリアスものよりコメディが好きです。なんとも言えない間が笑いを誘います。絵も他の作品よりスッキリしていて好きです。

なんとも不思議なお話。ものすごく感動するとか何回も読み直したいとかではないけれども、うどんと若い男の子のとぐろ巻く欲望となんとも言えない味わいがあって、うどんのようにコシのあるお話。この作品が1つの料理みたいで、味わい深い。料理みたいな、だべもののようなお話ってはじめての感覚だな。作者さんはアーティストですね。

素敵なマンガでした。私もうどんが大好きなんですが、うどんでこんなに素敵なお話ができるなんて…

面白いけど、どこか消化不良な感じ。こういう話なんだと思うが、なんだか頭をもしゃもしゃして「あ”-っ！！！」って叫びたくなる感じ。

うどんとエロスなんだけどエロくなくていいなぁ。てか、この人の作品は、そっからさらに深堀りしたその先が見たいと思ってしまいますね。

絶妙な間や雰囲気が、笑いを誘います。爆笑ではなくて、ふふっという含み笑いです。絵もデザイン画のように、スッキリした線で、魅力的です。大人も楽しめる作品。

何気なく、サイトからおすすめされたので読み始めましたが…。一気に読んでしまいました。続きもあったら、よかったのに…。と思いました^ ^主人公2人の心の声がそれぞれ書かれているところが面白かったです。違う視点で読めます。2人をつなぐのが、「うどん」だという点も、おしゃれではなく、なんか、ほっこりします。繋ぐものがうどんである点も、それぞれの人柄を表現していて良かったです。