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20世紀だと悲恋、21世紀だと希望!?多分、ムカシなら20ページ前でエンド…良かった、21世紀で。自我をきちんと伝えられるヒロイン で、良かった。そんなオンナでありたい。
『砂漠の掟に背いて』、『砂に落ちた王女の涙』に続くシリーズ3作目です。また、今作に出てくるヒーローの友人ニッコロは『白い醜聞』、もう一人の友人アレクトは山下友美先生がコミック化した『ギリシア富豪は仮面の花婿』(ただしこちらではアレック表記)のヒーローです。また千村青先生がコミック化した『家政婦は籠の鳥』でも原作版では今作の主人公カップルとニッコロ、アレクトが出てきます。話なんですが、今作はヒロイン視点から見てもヒーロー視点から見ても実に都合のいい相手と両想いになれる展開になっています。そのせいか今作のヒーロー、ムラトは前2作のときは結構好感のもてるキャラだったのに、今作は他人の人生を弄び過ぎな所ばかりが目についてなんか嫌でした。
これ3部作の中で一番の出来です。婚約者を親友にNTRされたヒーロー。普通だったら根性がひん曲がるところですがヒロインのおかげで救われていますね。こういう聡明なヒロインなら職場の上司も「よし一肌脱ぐか」と頑張りますよ繰り返し読んで損のないHQです。
社会的地位もお金も持ってるヒーローの上から目線がちょっと…。ヒーローの都合のいい女でいるヒロインもちょっと…。もう少し、ヒーローには思いやりが欲しかった…。
いつみても、碧先生の作品は、絵が綺麗ですね。今回の作品は、もう完全に最初からヒーローの負けですね。ヒロインが、こんなに素晴らしい女性だったら、絶対に手放したくないですよね。スルタンだって、愛する女性と結婚したっていいですよね。だって、その方が絶対幸せになれるし国だって、豊かになるんだから。
「砂漠の掟に背いて」で、存在感を出してたスルタンがヒーロー役で登場するお話です。婚約者を友人に盗られる役でしたが、彼にもこんなステキなラブストーリーが。ターバン巻き巻きで無表情なスルタンのスーツ姿もカッコよかった。ヒロインも、強くて、美しくて、ステキでした。
身勝手なヒーローなのかと思っていたいたら、ヒロインを一途に思っていたなんて・・。意地悪な人も出てこなくてサラッと読めました。ちょっと物足りない感はあるけど作家さんが好きなので☆☆☆
最初は愛人と認めながら、ヒーローに献身的なヒロイン。ダメだ・・・これ系は好きじゃない・・・と思っていたら、ようやく意を決してヒーローとの別れを決意。いきなり別れを告げられ戸惑うヒーロー。よしよし強引傲慢なヒーローにはいい気味だ!と思っていたら、なんだかんだヒロインのお母さんまで助けちゃうヒーロー。もうさー結婚してあげられないんだから、ほっといてあげなよ!って思ってたら、いきなりヒロインを騙して、自分の国に連れてきて・・・。いくら嫁にもらえるようになったからと言って、傲慢なところが嫌。ヒロインがまだ自分のことを愛してると自信があるところがさらにムカつく。それでも星4はヒロインの頑張りに対してです
少女漫画時代から知っている先生の作品です。ストーリー展開が自然ですんなり読めました。誰も傷つけず、意思を貫いたヒロイン・ヒーローに感動しました。無期限に切り替えました。
作者さん買いです。シリーズ物でしたが、これだけでも十分楽しめる作品です。
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20世紀だと悲恋、21世紀だと希望!?多分、ムカシなら20ページ前でエンド…良かった、21世紀で。自我をきちんと伝えられるヒロイン で、良かった。そんなオンナでありたい。