レビュー一覧

バラ売りは借りてたんですが、単行本化されてるとは思わなかった。もちろん本編、アフターストーリーも込みで好きですが、ご先祖様の話が寸止めな雰囲気もやらしい感じで好きです。というか、出来ればそれをもっといろいろ（エロエロ？）、一本の長いお話として読みたいなって程度には大好きです。他のショートストーリーも、エッチぃくて美味！借りてよかったです。

表題の作品、吸血されるとその気になるっていう設定が多い中、あえて？○○しちゃうとエロくなるっていうのが面白い。最後の短編（連作）は割りきれない切なさもあって、ハッピーエンド派の方には受けないのかもしれませんが私はこういうのもありかなと…ただハッピーエンドを想像してしまった後だったので☆−１に。もう１つの短編もマニアックで、この二人が出来上がるまでの作品見てみたいとおもいました。絵もきれいでバランスもよく、全体的に受けの方が女々しくないのも良かったです。

キャンペーンで。これって吸血鬼の必要あるかな。よくある普通の恋愛モノであまり吸血鬼の設定は生かされてない気がします。私はむしろ最後の先生の過去の話が読みたかったな。

一番最後の、その後の話は、いらなかったかなぁ。結局はくっつかなかったってことですよね。

全部が吸血鬼物だともっとよかった。とはいえ最後の方に入っている「対角線上の恋」も面白かったので、★４で。基本、学園物ですね。

エロは多めでしたがストーリーはまぁサラッと読める感じでした。受けが可愛かったり美人だったりってゆー話が多いから久々に男前な受けを見て、男同士感が強くて良かったです。表題よりその後の短編のがキュンときました。最後の話は攻め同士だから恋愛に発展しなかったのかな？両片想いで終わったのが切なかったけどお互い納得してる感じだったので後味は悪くなかったです。

絵が綺麗です。エッチも色っぽいのに女っぽくは全然ないです。ストーリーはありきたりっちゃありきたりですけど、なにせ絵が綺麗なのでそれだけで充分です。メインのお話が半分ほどと短編が3つあります。メインのお話と短編1つはエロ重視、短編2つはストーリーって感じで一冊で色々楽しめました。短編が入ってる本は標題作で一冊にしてほしいって思うことも多いですが、今回は満足です。この作者様の次回作出ないかなー。。。

穏やかで優しいストーリーでした。エロ度は低め。読み終わったあと、ちょっと癒されたような感じ。表題作以外にも短編がたくさん入ってます。表題作をもっと読みたかったですが、短編も面白いです。

吸血鬼として人の中に生きるって辛いのが主な感情というのがセオリーだと思ってましたが、こちらの話は辛いのは離れてる時であとはハッピーでラブラブな感じでした。これはこれでとても良かったです。

絵の雰囲気はシリアスな内容なのかな、と思わせますがちょっとギャグ混じりで安心して読めました。あまり期待しないで読んだのですが凄く良かった！初作家さんですが無期限にするか悩み中です。