レビュー一覧

続きが気になるから、読みたくなかった…(笑)とりあえず、私はこの作品だけでもアリです!!挿し絵ムクさんだしね!!１はダメダメな受けが成長する話として読めばイライラとかしませんでした。バカな子ほど可愛いとか言うし。ネタバレですが…愛することを受け入れて受けが満たされるって…まだ愛することを悩んでる攻めからしたら、鬼レベルの焦らしなんじゃ…？自分の気持ちから離れない焦らしって新しくて好き!!(笑)きっと2では攻めがぐるぐる悩むことでしょうね!!頑張れ!!精神的ヘタレ!!(笑)普通に考えてノンケってこんな感じで悩むんでしょうね？続きは文庫で買うでしょうね…私!!後編があっての作品だと思うので、評価高くしました~

昔々、同人誌で出されていた頃に買ってすごく気に入っていた本だったので、懐かしい思いで電子版を再購入。あれ・・・？こんな話だっけ・・・？(大汗)当時はオリジナルBLというものをほとんど読んだことがなかったものの、このお話を読んで号泣したはずなんですが・・・。最近は商業誌も結構読んでるので、自分、辛口になったのかな？なんというか、話が浅いというか・・・。もともとは樋口先生がプロデビューされる前のお話なので、そのせいもあるのかもしれません。せっかく樋口先生の作品を読まれるなら、「パブリックスクール」の方が深みがあるのでオススメです。樋口先生の大ファンで、樋口先生の作品を読み集めたい！というなら止めませんが。「愛はね、」というタイトル通り、「愛とは何か」を問いかける、樋口作品の原点がここにはあります。

「寂しい」というメッセージを強く訴えてくる内容でとても胸に刺さりました。この作品だけだとラブラブさは無いし甘い余韻もハピエンのかけらもありません。でも個人的にはここまでほろ苦く切ないストーリーをがっつり読めてとても満足でした。予定調和通り攻めと受けが簡単に両想いになったらこの作品はここまで評価は高くなかったかもしれません。続編があるみたいですが私はこの単巻だけでも十分、完成されてると思いました。この後2人の話が続かない前提での☆5です。

きっと続編があるのでしょうけど、1だけ読む限りでは消化不良。受は攻と恋人関係になれてないし、濡れ場はろくでなし男（過去彼氏、新彼氏共に）とだけしかしてないし。（攻とはキス止まり）あと、殴る蹴るの暴力や異常束縛などのDVシーンがありますので、苦手な方ご注意。

作品の１文１文が胸に突き刺さります…愛はね、か。この作品は好みが別れるでしょうが、きっと受けのような心にぽっかりと空いたブラックホールを抱える人は、少なくはないと思いました。だからこそこの作品には、痛いほど心に刺さる言葉がいっぱい出てきます。ただ、この作品、本当に続きは有りますか？ 願わくはぜひ続きで受けの愛がちゃんと報われますように…！もし、(樋口先生に限ってないと思いますが…)作者さんがドＳで、ＢＬのLOVEにセックスは必要ないと究極のお考えであれば…読者泣かせですよ(笑) その場合、ありったけの妄想で受けの愛を成就させますから(笑)

完結してるけど続きの話があります。切ない、寂しがりの片恋のはなしです。

この先生のパブリックスクールが大大大好きでこちらも購入しましたが…う〜ん。中盤あたりまで受けの性格がとことん受けつけず、いまだかつてない★1評価にしよかと思うほどイライラしました。ダメ男にひっかかる……というよりダメ男に変えてんじゃないの？と思ってしまいましたが後半に成長が見えてからが楽しくなりました。むしろここから、で終わってます。レビューで続きを見た方が絶対いいと多数お見かけしたので、この後の攻めとの攻防戦に期待を込めてプラス評価にしておきます。

完結ではなくて、よかった。さすが樋口先生！長編の読み応えがたまりません。必ずキャラ両方目線を書いてくれるから、すごく入り込めます。今回1だけ読んでると、いつもより煮え切らない攻めがいました。相変わらずSですけど　(笑)本心を聞き　自分も止まらず俊一と言い合うシーンに、胸がザワザワしました。いつも不憫な受けが、人間として成長してゆく姿がやみつきになるし、やっぱ樋口先生の攻めの「くそっ」は大好きすぎる。題名ちがいますが2も出てるので読みます！樋口作品は本当魅力的です。

樋口さんの作品の中で一番好きです。寂しくて寂しくて、誰からの好意も受け入れてしまう望。今度こそ俊一以外の誰かを好きになれるかもしれないと思って。でも結局は俊一への想いを捨てきれない。俊一は望のことは大切な友達で、望にお願いされればキスはするけど、それ以上の関係にはなりたくない。望の弱さ、俊一の狡さが読んでいてとても胸に刺さります。本作ではハッピーエンドとはいかないけど、望が一歩前に進めた姿を見られたので、私の中ではこれで十分でした。もう一歩進んだ話を読みたい方は続編も是非読んでください。

主人公が嫌いすぎて最後まで読めませんでした。これ、可哀想な受けで済みますか？暴力のインパクトが強すぎて、篠原さんがただ悪者になってますが、いやいや、その前に主人公も酷すぎるでしょ。「キスして」って誘ってエチまでしておきながら、その翌朝には「実は前に好きな男の家をウロウロしてました。それで変な態度取ってました」って。。は？お尋ねしますが、性別入れ替えて、エチの後で、「前に好きだった彼女の家の前をウロウロしてました」って言われて怒らない女いますか？受けは相当な無神経な人間ですよ。頭空っぽですよ、その後もその好きだった人の著作物を無神経に付き合ってる人の前に置いておくとか。はーー？？暴力やモラハラについては絶対に擁護できませんけどね。あと俊一くんの彼女もね、こんなメンヘラが彼氏の目の前チョロチョロしてたら、そりゃ嫌だったろうな。承認欲求モンスターのメンヘラの他責思考の狡さが良くわかったお話でした。とにかく登場人物ほとんどみんな嫌い。自分の機嫌は自分でとれ！と言いたい。