レビュー一覧

猫に九生有りの迷信をファンタジー化した作品です。９つの命を持つ猫がいる世界があり、名前で残りの命が分かるようになっています。八潮と三雲はそれぞれ8回と３回命が残っています。生き返ったら、新しい数字の入った名前に更新しなければいけないのですが、更新せずに前世の名前を使い続ける不届き者もいます。八潮と三雲がコンビを組んでそんな無法者を取り締まるというお話です。ファンタジー設定としては無理やり感が強くてお粗末です。こんな面倒くさい設定じゃなくて、普通に八潮と三雲が仕事の相棒という話でも十分楽しめたと思います。

他にはない設定で、凄く面白かったです。本当は、一緒になって子供を産んだところくらいまでは描いて欲しかったです!!

ストーリーが斬新でした。猫の話を人間の姿描くというの昔リボンであったなぁと思い出しました。

最初はこの漫画の不思議な世界観があんまり面白くなかったけど、読み進めるごとにこの世界観がしっくりきて結構楽しめた。1巻の巻末読みきりも最初はいまいちなんだけど、最後の方になるとああこう繋げてきたかと思えて、後味のいい終わりかただった。

無愛想で偏屈屋の八潮と、美猫(と、自分で言っちゃう☆)の三雲のやり取りが面白い。話もテンポ良く進みます。絵柄も良い意味で変な癖などはなく、ビジュアル的にも八潮と三雲のコンビは好きだなぁと思いました。まだ1巻しか借りていませんが、これから2人の関係がどんな風に進展するのか楽しみです。あと個人的にはこの巻(八潮と三雲 1巻)に載っている「彼と彼女の不冬眠」という読み切りもおすすめです。

絵柄は全く好みでは無いのですがストーリーは猫の恩返し的な所も含めて楽しめました。人間の姿よりも猫の姿のままの方が好みでしたが…

猫が好きなので、ネコが七変化するこの物語が　好きです。

作者買いです。設定も好きですが、主人公の女の子も含めて、女子が自立していて強い所も好きです。

ゆっくりと進んでいく2人のラブストーリーがほほえましかったです。楽しく読めました。さらっとしたラブストーリーが好きな人にはいいと思います。

独特な世界観ですが、ストーリーもよく最後まで楽しめました