レビュー一覧

はじめて読む作家さんだし、ﾚﾋﾞｭｰもないしで悩んだのですが、なかなか楽しめました！幼なじみの二人のお話で、まるごと表題作なので、急展開もなく、じわじわとゆっくりお話が進んでいきます。恋心を自覚するまで、かなりﾓﾀﾞﾓﾀﾞ感はありますが、急展開で置いてきぼりをくらうより全然良かったです。ｴﾛは最後に少しありますが、わりと軽めです。ｽﾄｰﾘｰも絵も悪くないけど、若干流れが固い感じを受けたので、★１つ−ですが、先が楽しみな作家さんです。

一冊全て表題作です。絵は儚げな印象で、読みやすく綺麗な方だと思います。ただ、話の展開がやたらと遅い(^へ^;;)※ネタバレあり→作中、一花(攻め)が自身の恋愛ごとに疎い翔真(受け)にだいぶ焦らされてますが、読者はそれ以上に焦らされます。過去の遺恨など、2人にとって重要なエピソードの設定や、気持ちを盛り上げるポイントの当て方が下手なので、肩透かし感がはんぱないです。また、ダラダラと語っているわりに展開が不明瞭で、「あれ？一花は最初から翔真が好きなんじゃないの？」「あのキスは本気で寝ぼけてたってこと？」「え、そんなとこでやっと自覚して決意するの？」と後半になって置いてきぼりをくっていたことに気付かされます(笑)そもそも「花が咲くような笑顔」というのにも一花のキャラクター的に違和感があるし、「花」はタイトルに入れるようなテーマのばすが、作中も取って付けたようで、活かしきれていません。読み終えても不完全燃焼でモヤモヤする作品です。

いやはや、焦らされましたわー！〜からのラストの艶っぽい一花が良かった/// 関係ないけど翔真の双子の妹達が可愛くて萌えましたwww

可愛らしい絵と優しいお話が好みだったので連載中も楽しく読んでいました。しかしストーリーの中盤あたりから雑誌を買わなくなってしまい続きは今回初めて読んだのですが正直ちょっとだけガッカリ。途中までのストーリーの流れから考えるとこれから掘り下げていってお話が深くなっていくんだろうなって感じでまだまだ続くと思っていたのですが、意外とあっさり話が進み結局さら~っと終わってしまいました。キャラクターの２人も可愛らしく魅力的なのでもっとじっくり読みたかったです。これ以上の展開は難しいでしょうが、番外編や続編などがあればいいのにと思いました。ともあれ、作品の雰囲気はとても穏やかで温かいし、小さいコマですが「踊り子」のところのようにクスッと笑える部分もあるのでほんわかしたいときにはオススメです。

両親を事故で亡くしてからニートになってしまった一花（攻）と、一花の元へ甲斐甲斐しく足を運んで世話を焼く幼馴染みの翔真（受）。翔真は昔から一花のことが大好きで、一花の笑顔を花が咲くようだと喩えるくらい。でも両親の事故後、遺影を前に一人で涙を流す一花を見て翔真はどう声を掛ければいいのか分からず、その場から逃げてしまった。多分、一花にとってそれが物凄くショックだったんでしょう。だから一花は高台の一軒家でずっと、翔真が本当に自分と向き合ってくれる日を待ち望んでいたんですね。翔真が無自覚鈍感なのでかなりジレジレさせられますが、その分ラスト間近の一花の畳み掛けるような「もう限界」のシーンはグッと来ました。たくさん遠回りしてたくさん我慢した分、これから先は存分にイチャイチャしてほしいですね。…それにしても一花…前髪長過ぎな。笑

設定はすてきだなとおもったのですが、二人の心の動きについていけず、少し残念でした。

話が全体的にふわふわしててあまり心に残りませんでした。幼少期の攻めの悲しい記憶とかその時の受けの心残りとかわりと暗めの過去もあったのですが話に深みをつけるまでにはなってなかったような、、。絵はとても綺麗で読みやすいです、ただ私は48時間で十分かな。

優しくて、ほんわかしたお話でした。少しずつ2人の関係と気持ちが進んでいく感が、とても良かったです。後は見せ方とか、もっとこなれていたら、より良かったかな。

少女漫画かな？って感じでした。攻めもなよっとしてるし受けもボケッとしててきゅんポイントがちょっと無かったです。

攻めがなよなよしてるから、思ってたのと違って受けだったのかと思って、でも最後はやっぱり攻めでした。2度ショックを受けました。どこまでも受け身な攻めは恋愛する資格ない。