レビュー一覧

前作「Evergreen Days」がすごく好きなので新入荷を見てあとで無期限にする気マンマンでひとまず48時間レンタルしましたがこちらは好みではなかったです。前作の先生がとても色気のある受けだったので受けキャラに期待して読んだらまさかのリバでした。基本的にリバがダメなこともありますがストーリー的にも何だかふわふわとしていてストーカーなどヘビーなものを扱ってるわりにはあっさりした感じで全然響いてこなかったです。簡単に言うと山場らしい山場が見当たらない。普通の友達だったのに酔った勢いで××→意識する→好き→ストーカー問題→両思い→終。いやその過程をじっくり読みたいんだけど！と思ってしまいました。前作は心理描写などとても丁寧に描かれていたし学校という舞台と教師と生徒という設定が大いに活かされた良い作品だっただけに何だかガッカリ。こちらは学生の浅くて軽い恋愛ごっこの見本って感じでした。無期限はナシで次回作に期待することにします。

エバーグリーンが良かったのと試し読みでストーカー事件がどう収束するのか気になってしまいポチっとしてしまいました。まずは、このストーリーのベースとなる理系の研究室。超リアルで懐かしい気持ちになりました。だいぶ昔の話ですが、理系の男子どもはあんな感じです。まぁ、私の時代はあんな可愛い女子なんていませんでしたけどね・・・。というかいくら可愛い女子がいても研究室に閉じこもると女じゃなくなっていくんですね。で、次に入ってくる後輩女子を狙う→結局研究室はいると女を捨てる・・・そこら辺のベースみたいな物がきちんと感じ取れるのが素晴らしかったです。ストーリーとしてはとても良かったと思いますが、ＢＬ的気持ちの葛藤とかがちょっと弱かった気がします。ストーカーの件はよくあるご都合主義ではなくてとても良いまとめ方だったと思います。皆さんが書かれてるリバに関しては本当に自然にリバです、いい。ちょっと期待しすぎたっていうのもあっての評価ですが、下手な作家さん読むなら断然お勧めです。

面白かったです。恋愛の執着心を理解できない主人公が、友人への独占欲を自覚して、ぐるぐるしながらそれが恋だと気付いていきます。男子の多い理工学系研究室の賑やかさが活き活きと描かれており、いいなあ大学生！という気持ちになりました。絵もお上手。一点、ネタバレにはなりますが重要なので、ベッドではリバ有です。でも、普通の若い男の子が対等にベッドに入っている感じの淡々とした濡れ場なので(あんあん喘いだり汁っぽかったりはしません)、普段リバ読まない自分ですが、これはアリだと思いました。

迷わず作者買いです！前作のEvergreen Daysも大好きで、今回の話もとても等身大なのに、ちゃんと色気もあって。エロい、というよりも色っぽいって感じが大好きです♪今回の二人のリバは全く違和感なく読めました！アリです！でも、きっと短編には向かない方だろうなぁ……と勝手に（苦笑）けなしているのではなく、Evergreen Days共々、その後のお話しも見てみたいです！短編ではなく！続編、書いて欲しいです！次回作も楽しみにしています♪

リバップル、大好きです。好きだと気付いてから、両思いになるまでの揺れ動く心理描写が素晴らしい。この作者さんの絵も好みです。

３チケで読みました。満足なので★は４です！ノンケ同士の大学生カップルで、自然な流れで良かったのですが、イマイチ旭が大輔を好きになった経緯がつかめなかったというか・・・しかもリバップル、ちょっと苦手なもんで・・・ｗ

いい！素敵です。タイトルと紹介文が内容と全然合ってないのはとりあえず置いておきましょう。笑長い時間一緒にいて、少しずつ惹かれ、ほだされて。わからない感情に戸惑いつつ、次第に変わっていく二人の関係がゆっくりでもさっくり描かれています。楽しそうな大学生活。旭の無自覚イケメンっぷりに思わずキュンとトキメキます。絵がとてもタイプ。構図も面白くて見てて飽きない。エロはあっさりですがちゃんとあります。もっと続きが読みたい！キスブルーとかが好きな人には大ヒットなはず。もう少しだけ、葛藤とか欲しかったのでー1☆前作同様、さらりと幸せな読後感を与えてくれる作家さんです。次回も期待。

会話のテンポが良くて面白かった。４８Ｈがあるのが、更に良いポイントです。満足。

理系の大学生のノリが良いです。旭と大輔の関係も対等で凄く良いですし、何と言ってもノンケ二人の超自然なリバに脱帽です！！ストーカーの事はあんまりスッキリしませんでしたが…、二人の友達から恋人への変化も良かったですし、エロも修正いらずな描写なのにしっかりエロいのも良かったですし、二人のこれからを研究室の先輩達とのわちゃわちゃも含めてもっとずっと見ていたいと言う感じでした。

旭くん、告白される前から大輔のことが好きだったんじゃないかなーと、私は思っています。だから、大輔の酔っ払っての行為を忘れたフリにショックを受けつつもつき合い、再度お酒が入った状態での告白も当然信用できず、素面での「好きだから心配なんだよ！」でやっと信じることができたんじゃないかと。里さんの描く男性も、ストーリーも、なんだか現実的で好きだなー。いつまでも仲良くね！