レビュー一覧

エロかったけど、ちと重くて可哀想だったです。でも現実的でした。相手の性癖について行けなくて別れるってのは辛いけど良くある事だと思います。

絵は安定してるし、肉感のあるHシーンも満載なんだけど、白抜きが広範囲過ぎて（？）もう、何をやってるのか分からない状態；表情やら角度やら、エロいはずなのに、白い…。お話は、SMに少し興味があったくらいの主人公と、イジメがきっかけでMに目覚めてしまった少年が、最初体の関係から付き合い始め、でも主人公としては普通に恋人として接したいと思うのだけど、少年は酷いことをされたくて、それがどんどんエスカレートしていって、しまいには、ついていけなくなって分かれてしまう、という流れ。性の不一致というか。サラッと読めてしまいましたが、内容的にはヘビーな気がする…。

エロいですが、実はヘビーな感じのストーリー性もあり、わりとやりきれない切なさが漂います。ただ、そういう場面が多いつくも号さんであそこまで白抜きしちゃうと、もはや何見てるのか分からない感じに真っ白になるので星３にしました。

性癖のずれから心のずれに…成長したMくんはどうなったんだろう。相性のいい相手ができたのかな？

重いし、やりきれないというかモヤモヤする感じが読んでいて少し疲れました。

タイトルからすると意外にもあっさり終わってしまった感が拭えない気がする　特に山場もなく何もなくさらっと終わってしまって何なの感いっぱいでした

とにかくまだまだ未熟な彼らは何より体なんでしょうね。

二人の関係性が切ないな。開いてゆくふたりの距離感がリアル。

切ない、、明るいのにやってることは闇の受けに攻めはついていけませんよ。受けの価値観の違いが攻めの許容範囲を超えてましたね。

だんだんエスカレートしていく受けについていけなくなってしまう攻めがリアルです。2人ともお互いに嫌いじゃない、というか、好きなのに。切ないです。ラスト、連絡してみてもいいんじゃ。。。と思いますが、また泥沼になりそうだし。。。不思議とジメジメしない、諦め感が全体に漂っている。切ない余韻がいい。