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発想は面白いと思ったのですが、読んだ後で内容紹介に気づいて作者の「そういう」意図にがっかり。なんでもかんでもニホンガーに繋げる発想が不気味です。集団心理という万国共通の人間に共通する心理を、あたかも日本人が特殊であるかのような捉え方は非常に危うい。
SFだと思って読むべき作品ですね。タルコフスキーまで昇華できたらたいしたもの。日本がどうだかより、君主論とか国家論とか、そういう話ですよ。危機がいかにナショナリズムを煽り、他者を疎外また攻撃するか。現代日本のヘイトスピーチと米国の入国拒否と第二次大戦に続くユダヤ人迫害の構造は実によく似ている。このクオリティのままいったらほんとにスゴい。
有名な作家さんの見慣れた絵。と思いきや、ふとした場面の空気感が新鮮な強烈。
キューブリックの『2001年宇宙の旅』の作中、類人猿の群れの中に現れるモノリス、火を持つ様になった彼等が次第にお互い殺し合いを始め ー その1シーンを思い出しました。『 世界 』= 自分達が現在居るところ。時代や場所を限定せずとも、壁の様に囲われた中が全てで正しい。他にも違った世界があり、やはり自分達同様に彼らの社会が『世界』の全てで正しい。どちらが正しくてどちらが間違っていると言う事は出来ない。この作品で1番作者が言いたい事は何か、5巻まで読んでも良く分からない。生後直ぐに(古い迷信によって捨てられた)引き離された双子の少女達。捨てられて「社会」に所属せず山の中で野生児そのままに言葉もおぼつかないアン。双子のもう一人、自分のいる社会に疑問を持ちつつもそこで生きる杏(あん)。この作品で重要なポジションでおそらく全てを知る和音(かずね)。彼がこの二人にタブレット=知識を与え、自分の名前を文字で表す事から始め、自分の興味を引く事を学んでいく。自分の家族、所属する社会を持たないアンは『彼岸』だと思われていた場所、実は近未来の日本の様な都会でゼロからその『社会』で学び始める。一方、杏の方は精神を病んだ叔母の世話をしながら、村八分に合わない様にひっそりと一人で今迄知り得なかった事を学んでいる。この"タブレット"使用は安直な設定だと個人的には思います。書き言葉が無かった社会でいきなり漢字で書いて「これが君の名前」と言われて理解することは可能? 漢字があるなら仏教もあり、それならカタカナも無いとおかしいし、それは何処から来たのかと疑問にならないのか?("アン"とカタカナで表示して「外国語~云々」と説明するのはまずいだろ〜"外国語"ってどう説明する??)杏が「古事記」や「源氏物語」を読んでいるがー 現代語訳してあったとしても登場する場所や歴史、文化は理解出来るもの?? それが物凄く短期間で理解出来る超天才だとしたら物凄くあちこち疑問が出てくるのは必至。そんな優秀なタブレットなら是非欲しい!)ちょっと高めのチケット分の価値があって欲しいです。(今のところ高くついてます。残念!)
天才柳沢教授と同じ作家さんと知りませんでした。サイバーと現実世界の交錯ものは数ありつつも他とは一線を画してます。
古代の日本なのか?それとも現代なのか?それすらも1巻ではまだ判然としない、正にワンダーランドなストーリーですが、非常にひきつけられます。
今見えているものが全てではない、と痛感した作品でした。今の時代に必要な漫画だと思います。山下和美先生の作品の中でも特に、現代の私たちに何か感じることがあって、メッセージを残そうとする姿勢を強く感じました。デジタルで全巻読んでしまいましたが、書籍も購入しようかと思います。面白かったです。
絵は勿論美しく、内容はとても面白いですが、腹を括って…というか、「本気で」読むべき作品です。ところどころに出てくる文学ネタが分かると、何倍も楽しめます。
謎だらけで、壮大な世界観、引き込まれます!終わってしまって残念…!!重たい話の中に、飄々とした笑いや面白さがあり手塚治虫さんのような凄さがあると思います。その後の話が、もっと読みたかった!
1巻無料から入り、一気に最新刊まで読んだ。似た設定の小説を読んだり映画を観たりしたことはあるが、読み 進めるほどに世界観にハマった。後半は杏とアンより捨吉に目が行く。捨吉の過去には何かあるとは思ってたけど、びっくり!続きが待ち遠しい。捨吉には妹がいたけど自分の家に帰れたの?嫁になったのは誰だったの?気になる!
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発想は面白いと思ったのですが、読んだ後で内容紹介に気づいて作者の「そういう」意図にがっかり。なんでもかんでもニホンガーに繋げる発想が不気味です。集団心理という万国共通の人間に共通する心理を、あたかも日本人が特殊であるかのような捉え方は非常に危うい。