レビュー一覧

とっても良かった。私も若尾君と一緒に先生に心を揺さぶられ、乱されて、持って行かれて、でもそれが気持ち良くて…。小説を一冊読んだ気分になった。

絵も話も、綺麗に まとまってて良かったです。...が、先生が攻でした。なぜだっ！？なぜ、こんなに色気のある初老が攻なんだ！ 先生が誘い受なら、☆5だったかな笑

全編にわたるこの文学のかおり…！たまりません…！気分的には3.5です！高評価の中、微妙な点数スミマセン！ なんとなく、主要2人以外の人物像や環境がなおざりになってる感があったのと、先生の色香や匂い立つインテリジェンスはいいのですが主人公君のどのへんが魅力かなー？と、おもったり。未熟なワンコなのがセンセのツボなんでしょうか。一冊を通して思いを寄せて行ってるはずなんですが、一冊に詰め込まれてるものの多さの割に印象に残りづらいかなと。しかしながら、私も枯れ専なのでかなり食いついて読んでしまいました（笑）こういう系いっぱいください（笑）

色香漂う渋いオヤジ作家×へたれワンコ編集者たまりません…！他の方のレビューに逆が良かったと有りましたが、私はこちらの方がものすごく大好物でした！１ページ、一コマに繊細に表現された主人公の羨望と肉欲がなんとも愛おしくなってくる作品です。エロが控えめだけど、これでも全然お腹いっぱいになれちゃいます…！ぜひオススメしたくてレビューしました！

ははは。これは評価1が多いのも解ります。センセイがあんまり汚い爺なんだもん。立つかどうかもわからないシワシワじゃん。業界でカリスマだろうが神だろうが、コラーゲン切れのカスカスな爺の流し目にムラッとして翻弄されてしまうとは、やはり特別な趣味嗜好だと思うよ。桶専とかね。元文学好きで時代小説も読んでいなかったら途中放棄でした。作家とその信奉者という関係性がよく描写されていると思う。萌えはしないが。

悪くないんだけど…なんだか、なんか足りない。全体的に雰囲気は素晴らしかった。攻めと受けが「あ、意外にそっちなんだ…」という印象でした。私は好きなカップリングでした。ただ、主人公にそんなに魅力あった？私にはノンケだった人がその壁を越えてまでも好きになる要素が特に見つからなかった…まぁ、BLはファンタジーなのでそこまでリアルさを求めたらいけないとわかっていますが。トータル的に買って損はなかったので、この評価です。

これ、凄いくいいです!!雰囲気のある作品ってこういうのをいうんだなあ~っと、吸い込まれてしまいました。いわゆる、お金を持っている余裕のある大人の男、ロマンスグレーと言われる感じのおじ様系ではなく、くたびれた感じもしっかりとありつつの、ちょっと毒のある、一癖も二癖もある大人の意地悪な(笑)色気が凄く良かった!!若い頃はさぞかしモテたんだろうなあ~と思わせる描写も好きです。その色気に、駄目だと分かっていながら、ふらふらっと吸い寄せられてしまう、編集の男の子の、先生を想う表情も良かった。話しは割りと淡々としている筈なのに、ちょっとした小説を一冊読んだような感じがするのが不思議です。途中に、作家である先生の時代小説が幾つか出てくるからでしょうか。私の頭の中にはずっと、〔鬼平犯科帳〕のナレーションが流れていました(笑)エロはあまりありませんし、感動するのかと言われたらそんな訳でもないのですが、読んでみなよ!!何かいいんだよ!!と勧めたくなる作品です。ぜひ、お試しあれ!!

雰囲気BLですねこれは！なかなかの雰囲気をかもしだしています！おじさん(おじいさんか？)攻めにすこしいいかも…と新しいツボがひらきそうですが、とにかく絵がじょうずで内容とゆうより雰囲気を楽しんだかんじです。もっと深くアダルトな感じを予想していたのでわりライトで読みやすかったです。これから期待をこめての四つで！

一冊丸々一つのお話です。初コミックとのことで迷ったのも束の間、サンプル読んだらそのまま買ってました笑　20代後半のまだ初々しさが残る青年編集と、色気も余裕も有り余っている初老作家の組合せですが、作家の一挙手一投足に振り回されぎみな編集が犬のようで大変かわいいです。作家の性悪なところもツボでした。話の途中の、色恋沙汰は無理だと突き放しながらも編集としては手放すつもりがないのがはっきりわかる態度なのに平気で触れたりからかったりする作家のずるさと、自分がコントロールできず思いつめていく編集の青さの対比が最高に萌えました！ 本番要素はそこまでありませんが、どちらが受けになるかわからないハラハラ感を楽しめる方向きかもしれません。実際やるまでどっちだろうかと探りながら読むのがすごく楽しかったです笑

イィっス！老け専枯専(この先生はまだ枯れて無さそうだけど)にどんぴしゃりな先生良いです！！わんこ系年下編集者もたまりません。ただ攻防は逆パターンで想定してました。枯れてるって思いたかったのかなぁ（笑）