レビュー一覧

普通の綺麗な漫画です。主人公がいい子でした。なんで本編であんなこじれた人に…

他の方のレビューを見て、オマケを含んでの92頁かと思ってましたが、購入者だけが見られるページにアクセスする形だったので得した気分になりました（笑）本編を読まれてる方にはオマケが実質的なラストという感じになるのではないでしょうか。番外編が出るとは思ってなかったので嬉しかったです。

本編から読んでいますが、なんでこんなに可愛い芳くんが本編ではあんなにゲス君になってしまったのかと興奮しました。本編のラストでは、真臣との確執が残ったままでモヤモヤしていましたが、番外編とオマケでスッキリしました！そして、願わくば、少し先の子どもがいる未来も見てみたいなあと…思わずにはいられません。だってこの兄弟、どちらも素敵なパパになれそうで…。

本編から読んでいます。芳臣さんにすっかり魅了されてしまいました。着物姿になのか、憂いがあるからなのか。包帯で顔半分がみえないのに。女性にこそ、読んでほしい本編もこの作品も。女性にはわかるのでしょうね、芳臣さんが本当は優しい人なのだということが。希緒が芳臣さんを拒絶しきれなかった理由がここにある気がします。本編では芳臣さんの執拗さが中盤まで続きますが、私にはそれが相手を試すための行為にみえました。ここまでしたら自分から離れていくだろう、ここまでしたら自分を許さないだろうというような。虐げられてきた人の、深く傷ついた人の行為に見えて、切なく苦しい。そして愛おしい。絵がとてもきれいです。特に男性の描き方が素晴らしい。芳臣さんの手や顔の表情とてもいいです。そんな芳臣さんの思春期、14歳頃のことを描いたこの『金魚とびいどろ』。芳臣さんの過去にスポットがあてられていて楽しめました。人間って引きこもっているからとか、顔を包帯で覆っているから魅力がないというわけではないんだなあとこの作品を見て感じました。魅力的な人はどういう状況であっても魅力的なんでしょうね。紅子も希緒同様、芳臣の持つ何かに気づいていたんだなあ。それも早くから。芳臣を変えていくキーパーソン、紅子、そして希緒。本編に関しては後半、もう少し芳臣さんと希緒の心の繋がりを描いて欲しかった。会話の場面がもう少しあってもよかった。続編が読みたいです。また、作者にこのストーリーとは違う、男女の三角関係を描いてほしいなあという希望があります。物語性に重きを置いた、大人向けの作品を期待しています。

本編から読んでます。番外編も良かったです(^^)7年前も良かったけど本編のその後も見たいなと思いました。

他の方が書かれてる通り、本編では本当ゲスな芳君の子供の頃がまさかこんなに切なくも純粋で、番外編だけだと兄弟の繊細な関係にもほっこりする。読後感が瑞々しくも、表紙のような切なさを感じた。おまけもとてもよかった。すごく好きな話でした。

　本編で、”何故、芳臣は、兄夫婦に、これ程　酷い仕打ちをするのだろう…？”　と思っていたので、読んで見ましたが、この番外編では、まだ　純真無垢な１４歳の芳臣クンでした。　火傷の原因を作った兄・真臣のことも、”恨んで”　は、いませんし…。　色々な人の　‘羨望‘　や　‘逆恨み‘　にさらされても　”自分が控えめに生きれば、波風は立たない”　と決して、相手を憎まなかった芳臣クンが、本格的に『心を拗らせてしまう』のは、＜このあとの数年間に何かが…？＞と、モヤモヤの残る終わりかたでした。　　　＜おまけマンガ＞は、”幸せそうな3人”　を見ることが出来て、ホッとしました。　　　

本編とは全然違った、もはや少女漫画だった。絵も綺麗だし満足。最後購入者限定のおまけページは確かに良かった。

本編見る前にこれを見ると、きっと良い意味で見方が変わりますね。私は本編を先に読みましたが、こんな純粋な芳君が、なんであんな非道ゲス野郎に(笑)それくらい長年家族という狭い輪の中で苦しんだんだなと思いました。紅子良い女だなービッチだけど(笑)幸せになってくれよー

なんか泣ける。すごく良かった。名作だった。エロい漫画の中にも名作とかあるのかなと探していたらついに見つけた感じ。今後もチェック期待しております。