レビュー一覧

絵がとても気に入って、購入しましたが、良いですね。幼馴染から恋人、傍にいるだけでいいんだ…切なくて、胸がキューッとする、そんなお話です。とにかく二人の表情が素敵です。

２作品掲載です。『ゆるく、とろけて』はゲイが苦手な柊の何気ない言葉に傷つき続けてきた義春の想いが悲しく、義春がゲイだと解ったとき悩む柊。二人の心情が表情に上手に描かれていて、何度も読み返してしまう作品になりました。『遥か彼方、碧く』は幼馴染が幼い頃のキッカケでHをする仲になるのですが、その経緯のために航大の「好き」が信じられない碧の気持ち。こちらも心情が上手に描かれています。エロは激しくないけど、雰囲気があっていいと思いました。★5です。

同人誌みたい...という印象です。48時間で十分でした

２作品とも、攻めが焦りすぎないよう自分を抑えて、受けに寄り添っていこうとする優しさがあるところが良かったです。

心の動きを丁寧に描いていらっしゃるせいか、主人公たちが悲しそうな時はともに悲しく、幸せそうな時は幸せな気分になれる作品でした。最近読んだ中ではかなり良作の部類に感じます。絵も綺麗です。

2つの作品が収録されています。どちらも2人の気持ちが通じるまでを丁寧に描こうとしていて悪くはないのだけれど、ありきたり。可もなく不可もなく。…評価が高かったので期待しすぎたようです。読み返すことはないので、厳しめですがこの評価で。

うーん　つまんなかったです。印象に残るようなシーンや心つかまれるセリフはひとつもなかった。一生懸命、お話を進めようとするのに精いっぱいで、それだけで終わっちゃった感じ。絵柄は綺麗ですが人物がみな幼すぎる印象。サンプルでも思いましたが、柊がどうみても高校生にしか見えません(^_^;)お話が進めばそれでも社会人ぽく見えてくるのかなーと思っていたけど最後まで可愛いオトコノコのままだったので、エロシーンも萌えませんでした。

２つのお話。前半は高校生のずっと体だけは繋がってたけど(非貫通)心がお互いに追い付いてない関係が、少しずつ心も繋げていく恋愛模様。後半は表題作で元同級生の社会人同士の、ゲイを苦手としたりゲイであることを隠したりしながら、明らかになっていくお互いの気持ちを繋げていくお話。描き下ろしは後半２人の初貫通。描き下ろしがあって良かった！しかし全体的に深さはないのが残念でした。

つらら溶けるは2人とも社会人に見えない。48時間で充分でした。

すごく切ないお話です。でもどっちのカプも散々遠回りして幸せになって良かったです。