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ストーリーの進む速さが私にはちょうど良くてチケットの無駄にはならなくてほっとしました。

紙書籍で購入。社長の息子と言われるのが嫌いな受け。それを目当てに近寄ってくる輩をバーの連中のカモにさせていたところ、目付け役についたのが攻め。「俺におしおきされたくて、こんなおいたしたんだろう？」と帯(？)に書いてあったけど、えっちシーンが最初の方にすでにあって、ストーリーは薄めな感じでした。

印象に残る場面がなく私には少し物足りなく感じました。社長の息子とそのお目付役だから仕事の話がもっとあるかと思っていたのですが…。無表情で無口(いい声の持ち主)な攻めの性格が一貫してなかった気もします。受けの前ではってことかもしれませんが。改めて読み返すとこういう話だったか、と新しく購入した気持ちになります。攻めが一途に受けを想ってるのが好きな方にオススメです。