レビュー一覧

大好きな真崎先生のボディガードシリーズです。「愛の闇、夜のささやき」「誓いのティアラ」「24時間見つめてて」の順番になっています。この作品に出てくるシークが「誓いのティアラ」のヒーローになり、話も続いているので、「誓いのティアラ」を読むならその前にこの作品は読んでおいたほうがいいですね。バレエプリマのヒロインと社長のヒーロー。4年前に婚約までして破局します。お互いの親同士がいがみ合っていて、親から聞いた話やゴシップをうのみにして、当人同士話合うことなくこじれたまま、お互い忘れられず引きづっています。恋愛のすれ違いとCIAが絡む事件とでスリリングな展開もあります。

最初はシリアスかと思って読んでいったら誘拐など切羽詰まってるのにコメディタッチで笑ってしまいました。

親の策略で別れさせられたヒロインとヒーロ―。まだ思いが残っている2人の対峙したシーンが美しいです。ヒーローはヒロインを好き過ぎて視野が狭くなっちゃったんでしょうね。

親の策略で別れさせられた2人。悲劇のヒロインとヒーローって感じに見えるけど、本人同士が全く話し合ってないから、こじれるこじれる。ヒーローは大人なのにどうして父親の言うことを全て信じてる？疑ってかかるのがビジネスの基本なんじゃないの？

真崎春望さんやダイアナファンなのでシリーズを書籍で読みました。ハーレクインの定番、一度誤解で別れたカップルの復縁物です。いつも思うのですが仕事の出来る大人のヒーローがヒロインの事になると変に石頭なんですよね～(￣～￣；)他の作品でヒーロー、ヒロインになる登場人物が数人出てくるので真崎春望ファン、ダイアナファンには欠かせない作品だと思います。

愛しあっているのに、お互いの親の策略で別れてしまった二人が4年後に再会して、少しずつ誤解を解き、素直になっていくストーリーです。他の関連作品があるようですが、これだけでも充分楽しめました。ずっと忘れられなくて好きだったのなら、きちんと話し合えば良かったのに、若すぎた二人はそれができなかったのですね。ハッピーエンドになって良かったです。

愛憎劇？な雰囲気にとてもあった華やかな絵柄もよかったです

作者さん買いです。絵に少しクセがあるけどストーリーの世界観にはあってるかな。

先生の作品はどれも絵画のようで素敵。ワクワクしてよんじゃった。このヒーロー、結構大人気ないワガママ言うんだけど、何度読み返しても、ヒロインが美し過ぎて不思議とやな男って思わなかった。なんだか不思議な魅力のある作品でした。

高評価だったので借りましたが…　何かう~ん？な感じで、無期限にするか迷い中です。