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レビュー一覧

ロング・ゲイン 〜君へと続く道〜

5点 4.7 28件
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  • 2015-04-13
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    アメリカ田舎町でのリアルなゲイ事情がよくわかる作品です。主人公はゲイと公言してますが、家族以外の周囲の人には受け入れられてません。相手役の彼はゲイとは自覚してないものの、主人公に友人以上の想いを持ち始め、その葛藤に苦しみます。ページ数のボリュームもたっぷりですし、普通のBLでは物足りなくなった人や海外モノ好きの人にお薦めです。あと、攻受リバありますので、リバNGの方はご注意を。

  • 2018-01-30
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    普段BL小説を問題なく読まれている方はスルーをお願いします。的外れのレビューになっております。私はBLは断然漫画派で、引くほど膨大な量を読んでいるのに対し、BL小説は数十冊で、レビューも1件も書いていません。子どものころから小説で育ってきた身としてはどうもBL小説に違和感を感じてしまうのが理由の一つ、もう一つはエロが入ると途端に官能小説に思えてしまって気分が乗らないことです。(もちろん作品の問題ではなく単に個人的な好みの問題です。)今回初めて小説にレビューを書こうと思ったのは、この本で理由その1の違和感が軽減されていたことを発見したため。M/Mというのはもしかすると攻めどころなのかな。ただ、理由その2はやっぱり感じました。エロ自体に抵抗があるというわけではないですし、漫画だとほぼ大丈夫なのに…そこは難しいですね〜。好みに合致する作品に出会うほど物色できないのが辛いところ。ですが今回は小さな収穫だったなと思ってます。いるかどうかもわからない、同じように思われている方に向けて。長文失礼しました。

  • 2015-12-29
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    最近、海外の作家さんにハマり読んでいます。ストーリーや背景、人物の心情がきっちり描かれていて、読んでいて凄く深く没頭できます。田舎町でゲイとしてオープンにしていても悪目立ちしないよう生きている主人公ジャレドと同性に惹かれる自分を否定し葛藤する警察官のマッド。家族との確執と絆、街の人々からの偏見と理解。二人の出会いから気持ちを通わせるまでの間、色んな感情がぶつかり合いながら成長し周りを巻き込んで行く展開がとにかく面白いです。海外は家族の交流が描かれることが多いので日本と違うなーと思います。リアリティに溢れ、実話でもありそうなお話です。

  • 2017-12-17
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    すごくよかったです。M/M小説は「フェアゲーム」のシリーズを読んだことがあって、あちらも確かに面白かったんですが、ミステリー色が強すぎて、よかったけど読み返すことはないな、と思ってました。ところがこの「ロング・ゲイン」は、純粋に2人の不器用な恋愛が描かれていて、読後感もとてもよいです。物語はしっかりしてるのに、重い雰囲気はなく、爽やかなのに読みごたえがあります。この続編「恋までのAtoZ」が「このBLがやばい2018」にランクインしたとのことで、そちらも読んでみようと思います。

  • 2017-09-18
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    このシリーズいいですね。外国物はリバが多くて好きです。関係がより対等に感じます。

  • 2016-10-13
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    ファンタジー色が弱い、とっても読み応えのあるお話でした。ストレートから自分がゲイだと認めて、そしてさらにその先のお話まで、、、。これは是非たくさんの方に読んでいただきたいお話です!!

  • 2020-08-07
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    良かった〜(≧∇≦)。このレーベルにしてはミステリーも恋愛もライトな感じでしたが、二人とも男らしいし、悩み事や状況もリアルだし、読み物として十分面白かった!シリーズは続いているみたいなので、早く日本語版出版お願いします!

  • 2019-02-24
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    面白かった!なかなか縮まらない2人の距離にやきもきしたところもありましたが、マットが自分の気持ちに気付いてからが本当に良かった。日本のBLだけ読んでいると、奇跡のような話が多くて、ちょっと胸焼けしそうになるところもあるけど、こういう感じで徐々に近づいていくゲイカップルこそが本物なのかもしれないとも思いました。このcp次作にも出てきているようなので、そっちも読んでみたいです。

  • 2018-01-23
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    いやあ〜面白かったあ〜!ワタクシ、学生時代にアメリカ文学を学んでいたのですが、久しぶりにあの頃のようにワクワクしながら読みました。本作品は単なるBL小説ではなくて、二人が愛し合っていく上でお互いにどうやってゲイであることを乗り越えていくか、人間としての成長も丁寧に描かれていて、大変読みごたえがありました。別の作品も読んでみたいと思います。

  • 2017-07-01
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    アメリカはゲイに対して寛容な国の様に思いがちですが、けっしてそんなことはありません。ゲイフォビアという言葉があるだけに、私も留学中にそのような蔑みの発言をよく聞きました。ゲイに対して市民権があるようでない国。この作品はまさにその国のゲイに対する一般の人たちの気持ちを表した内容だと思います。すごく現実的でありながら、それでも自身のセクシャリティに対して受け入れることはとても葛藤があることなんだなぁと改めて考えさせられる作品でした。