レビュー一覧

ヴィッキー・L・トンプソンのホットで明るく軽ーく読めるアメリカンロマンス。長編ではないけど、ヒーロやヒロインの子供のころの思い出や、片田舎の生活がギュッと詰まっていて好きだなぁ。☆ちっちゃい町で身分を偽ったり隠し事したりは大変☆君を見るために目隠しが必要だった、というハッピーエンドの下りも素敵です。☆ヒロイン姉とヒーロ兄の話はないのかしら？

奥手じゃないんだけど、いろんなしがらみもあって、彼に意識されていないことはわかっているけど、今の位置から踏み出せないヒロイン。アクシデントで彼がヒロインであることをわからないままで関係が始まる。まあ、田舎だから分かっちゃう。自分の気持ちに気づいた後、分からないふりをして逢いに行く彼。彼がうっかり「君だと知ってる」発言して、それでも本心をさらけ出せない二人の舌戦が、徐々に進展してクライマックス…勢いあるんですが、いかんせん訳がよくない！「あなたは間違ったこと考えてるわ」って…いつの時代ですか。もっと違った言いようがあるだろう…。話は好きだけど、訳で難なので星へらし。

ヒロインが想像力豊かで熱い！愛しい彼を罠にかけます。なんでわからないんだ〜って所が可笑しいです。変身願望って誰にでもありますね。