レビュー一覧

え・・・っ見えませんけど・・・と、戸惑う。ヒーローは最初から最後まで怒りっぱなしだし、ヒロインは謝りっぱなしだ。最初のほうから結末は解るけど、ヒーローはこれほど性格の違う相手にどうして気付かないのか。ていうか、そこまで嫌悪する相手と婚約までした理由が知りたい。ヒロインが好きだというのなら、そっくりなヒロイン姉を嫌いだというのなら、その姉のどこが良かったお前。

リンも相当ですが、ジェイクもチクチクねちねちして嫌な男でした。あと、結婚ってリンの名前でしたのでは？もう、細かいことなのかも知れませんが。ヒロインは、別れて(というか結婚してない)イタリアに行った方が幸せだったんじゃないかと思いました。

え？マジで？って拍子抜けに終わっちゃた。途中まではいいのに、今までの人生は？元彼はどうすんの？ほったらかしすぎでしょ 苦笑 結構好きな作家さんだから、ガッカリ感は半端なかったです。

酷い女だなぁリネット。こんなのに引っ掛かったヒーローがダメ男。いくら双子でもリンダとは全く別人てすぐわかるでしょうに。面白かったです。

　鏡とタイトルに入っていればたいてい双子入れ替わり系。　入れ替わったきっかけとか、何か陰謀があるのかと思いきやー。　ヒーローはさんざんヒロインを罵倒するけど、おまえがもともとそういう性悪女を選んだんだろうがっていう。　毒をまきちらした本人さんはケロっとこれからも人生を送りそうでモヤモヤ。

原作を交えての感想です。記憶喪失のヒロインを双子とは知らずに元恋人と勘違いして家に連れて帰るヒーロー。ヒロインにずっと怒っててヒロインは訳分からないまま。それでも自分のできる得意なこと、つまり家事をしてヒロインは１日中忙しく働き回るんですよ。原作で顕著ですが、ヒロインは家事が大好きらしくそんなに楽しいのかってくらい楽しく家事をして１日が終わる毎日・・。１日中家事して、すぐに怒り出すヒーローに食事の用意をして、それで幸せを感じるのかとHQのヒロインとしては物足りなさを感じました。とてもいい子なんですけどね。ヒーロー母親もとてもいい人でした。奔放で性格も悪いヒロイン妹のほうが父親に愛され全財産を受け取るのに、ヒロインにはびた一文残されず不憫でした。ヒーローも画家といっても生活できる程度らしく、大金持ちでもなくきらきら感ないです。コミックの絵は綺麗なんですけど。あまりどきどきはなかったです。

原作は70年代終りか80年代始めに出まして、今も私の蔵書にあります。シャーロット ラムさんは好みでいくつか蔵書しています。ハーレクインコミックス あまりシャーロットラムさんのものはなかったのですが、最近増えて来て喜んでいるところです。この作品、忠実にコミックス化されています。ただ、私のイメージより、ヒロインは弱々しいんですよね。なんとなく、イタリアに帰った方がいいんじゃないかと思う描き方ですが、原作のヒロインはもっと意思の強い感じで、ヒーローにもっと引かれて彼に対する想いも強いんです。ヒロイン、もっとしっかりした、描き方の方がよかったな。と思うので、ポイント3つで。

まぁ、あれだけ酷い目にあったなら、記憶喪失ではあっても自分の元婚約者と思えば、きつくなるわな。にしても、悪女の元婚約者は双子の片割れが行方不明になってるのに、探しもしないで家に帰ってるなんて、ここまでひどい女だとは。それにヒロイン父も酷すぎる。いくらなんでも双子なんだから同じくらいの遺産を残せよ。でもヒロインが元婚約者じゃなかったという事実が判明した途端のヒーローの態度も若干、気に入らない。

ヒーローが頑なだな～と。婚約者に裏切られてショックを受けたとは言え、調べればあっさり分る事をあの時点まで調べなかったのはどうかと。ヒロインは謝って泣いてばかりになってしまうけど、記憶喪失なら不安になって当然だと思うので、終盤に出した条件はスッキリします。何よりヒーローのお母さんがヒロインを理解していて良かったです。

HQだと、双子は必ずどちらかは悪女って決まってるのかな?と、思うほどヒロインの妹が酷すぎました。そして、知らなかったとしても…ヒロインに対する態度は酷かったです。