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1巻無料で読み始めましたが、途中で挫折。飢餓の極みにあるはずの人々の体格が良過ぎて、切迫感がありません。飢えて飯を盗む男の子も、頬は丸くふくらはぎもふっくらして、目に光もあり、何より元気で、普通に可愛い子です。何でもリアルに描けば良いと言うものではないのは承知していますが、どうにも普通の状態の人々に見えてしまう。なのに、その脇に死体がこれ見よがしに転がっていたりして、とてもチグハグな印象を受けました。絵そのものは雰囲気もあって好きなだけに、作品世界に入り込めなかったのが残念です。面白そうなのになあ。評価を下げますがあしからず。
完結してしまった(泣)ゼンやトゼの伏線もしっかり回収されていて、キレイな終わり方でした。神とは何なのか、人とは何なのか、生きる事とは食べる事とは、、、、ステキな作品です!
心に響く作品でした。毎日の食事と、平和な日々に改めて感謝したいです。当たり前と思いがちな毎日が、実はそうでは無いという事を切実に考えさせられました。
仏教の開祖である釈迦は、生きる事自体が地獄だと説いた。そして、幾度も生まれ変わってきて、生老病死の責め苦を受けて、その中で苦しみ続ける事から解脱せよと解いた。我聞如是から始まる仏典の多くが、その方法を解く生き方の指南だ。ただ、その仏典の中にある最も辛い責めのひとつが『飢え』なのは、何とも皮肉めいた話かもしれない。そして、この飽食の21世紀にあって、貧困から来る餓死が未だに世間を賑わす事もある。餓えは人を鬼にする。飢えて乾いて辛さに負けて、仲間を手に掛け飢えを凌ぐ。この日本の社会に潜む、けして拭いきれない負の記憶は、こうやって形を変えて口伝に残るのかも知れない。飢えて飢えて飢えて、そしてまた飢えて。救いの無い地獄の底で助けを求める者達の声なき唄がこの作品に込められている。世代や年齢や社会経験によって感じる物は違うはず。だが、逆に言えば、様々な経験を積んだ果てにまた読み直して欲しい、そんな話。『仕方が無かった』とか『やむを得なかった』というものが『甘えだ!』と喝破するのは格好良いのかも知れない。だが、それでもせざるを得なかった者達の苦しみや悲しみや、ギリギリの決断の果てに辿り着く境地も在るのだと。死して救われたいと願う事もあるのだと。改めて突き付けてくる物語でした。トゼの言う『ごちそうさま』は、全てへの感謝だ。金を払ってるのだから『いただきます』を言うのはおかしいとかバカな話が飛び交う時代だからこそ、読んでおいて欲しいと思います。
飢えをとても上手く描けており面白かったです。話の紡ぎかたが素晴らしいです!
生きる事は、食べる事。シンプルだけど真実。荒々しい作画と方言が私的にはドンピシャでした。ついついチケットで読んでしまいました。
餓鬼がテーマの妖怪ものに近い漫画です。全体を江戸後期寒村の陰鬱な雰囲気が覆い、切ない物語が展開されます。暗いですが、興味深く読める作品です。
絵は荒いですが話の雰囲気に合っていると思います
蟲師の雰囲気かな〜、と思ってたのだけど、違ってました。おもしろくなりそうだけど、キャラクターのしゃべり方が馴染まなくてマイナス1です。
悲しいお話ですね。食べねば生きられん、お互いに思いやる兄弟…目の前に食べ物があるのに飢えじぬ庄屋…心にズシッとくるものがあります。食べること大好きだから、本当に今まで以上に感謝して食べなきゃ
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1巻無料で読み始めましたが、途中で挫折。飢餓の極みにあるはずの人々の体格が良過ぎて、切迫感がありません。飢えて飯を盗む男の子も、頬は丸くふくらはぎもふっくらして、目に光もあり、何より元気で、普通に可愛い子です。何でもリアルに描けば良いと言うものではないのは承知していますが、どうにも普通の状態の人々に見えてしまう。なのに、その脇に死体がこれ見よがしに転がっていたりして、とてもチグハグな印象を受けました。絵そのものは雰囲気もあって好きなだけに、作品世界に入り込めなかったのが残念です。面白そうなのになあ。評価を下げますがあしからず。