レビュー一覧

宮本先生らしい本。内容です。例えばRULESとか、あぁいう雰囲気の漫画です。流れ流されみたいな。絵はキレイでエロいです。ある意味ゲイらしい漫画かも。あっさりとした独特の雰囲気があります。好きな人には好きな漫画かな。白黒ハッキリつけたい方にはあまり向かない作風かも？私は好きです。今作もよかったな。

メインカプはイケメンジャーナリスト×甥っ子高校生(のち大学生)。甥っ子がゲイ公表の叔父に惹かれ、告白して恋人になるまでがカワイイ。叔父もためらいつつもわりとすぐに受け入れ手を出してくれて良かった。甥の大学進学に合わせて上京・同棲してからは色々わけありな他のカプが登場してくるが、みな魅力があった。

淡々と進む展開に不満はないけれど、もう少しひねりが欲しかったというのが本音。最初のお話はともかく、続く3つは登場人物の背景や動機の掘り下げ方が中途半端。特に最終話はドタバタした割にはあっけない結末で、かなり不満が残りました。

叔父×甥の年齢差BL。叔父さんはそれなりの大人ですが、甥くんはぽやっとしてます。この作家さんにしては珍しくハッピーエンドのまま終わっている単行本。1話が一番面白い。2話で叔父さんの元彼が絡みますが、よりを戻すことはなくストレスは感じません。3話ではサイドカプも年齢差BLのようで年上×年下です。4話で甥くんにちょっかいをかける先輩が現れますが、さほど揉めることもなくストレスは感じませんでした。叔父さんがライターなので軽いミステリー仕立てですが、謎解きというよりは2時間ドラマ的な。バドエンがなく安心。ゆるーい話が好きな人向け。

攻めの職業がライターなので毎回一緒の受け攻め以外に登場人物が代わる代わる1つの話が完結していくBLでは珍しいスタイルだと思います。ただ主人公たちの環境の変化も同時進行していくし、結構面白かった。

ジャーナリストって言えるの？っていう中途半端さ。。なんだろう、社会派でもないし。甘いBLでもないし。

まわりのちょっとあぶない雰囲気とか、独特の作品を描かれる作者さまですね。どきどきしながら読めました。

好きな作者さんなだけに期待してしまった、表題作の主人公と親戚の兄ちゃんがカプになるまでは良かったかな。他はそのカプと関わる３組のカプで少し悲しい話しなんだけど皆やり直しがきくから救われるけど普通ーーってってことで☆３に

ちょっと不思議な雰囲気な作品です。ストーリーはいい感じですが好みではなかった。もう少し魅かれるものがあるといい

作者買いです。主役2人より他の人のゴタゴタがメインな感じで、こじれ感やドキドキ感はありません。こんなBLもありかとは思います。